【雑記】作りやすさ別オススメのジャム(フルーツソース)5選&美味しい食べ方
こんにちは、有馬次郎です。
この前、苺ジャムのレシピを書いたので、過去に作ったジャムを作りやすさ順にまとめてみました。
読めば読むほど、この人どうしたの?となっていくので是非最後まで読んで欲しいです。
市販のものを購入するより、家ジャムの方が砂糖も少なく果肉が多いので私は家ジャムをお勧めしています。
家で作るオススメのジャム
先ほどからジャムジャム言っていますが、私は砂糖をあまり摂取したくないので、ジャムというよりフルーツソースに近いものを作っています。
というか、種などから取れるペクチンの状況でジャムになったりフルーツソースになったりします。
ペクチン*を入れることでコンポートからジャムに変化していくのですが、例えばイチゴの場合は種が小さいですし、苺自体の甘みが強いので砂糖もそんなに必要ありません。
*ペクチンとは種から取れる成分のことで、液体をゲル化する働きがあります。
そうすると、あまりとろみがつかずジャムっぽくなりません。
(長期保存する場合は防腐のために砂糖を多めに入れるので、必然的にジャムっぽくなります。)
逆に柑橘類の場合は甘さを調整するために砂糖を多めに使うのでジャムっぽくなります。
砂糖は少なめのままで、苺もジャムっぽくしたい!という人はジャム用ペクチンかゼラチンを少量入れれば手軽にジャム化できます。
では早速作りやすさ第一位のジャムから紹介です!
ドン!
イチゴジャム
手順も少なくて作りやすいジャムといえば、やっぱりいちごジャム!
春限定ですが、3月になると絶対作りたくなります。
苺が既に甘いので、私は砂糖を少なめにしてコンポートを作ります。
作り方はこちら↓
好みの食感に調整できるフレンチトーストと苺ソースの作り方
苺は店頭に出回って即買うより、出てから何週間かした方が旬の絶頂期なので美味しいと思います。
↑のリンクの苺はシーズンの終わりに買いに行ったので大きい苺しか売っていませんでした。
いつもジャム用の小さい苺で作っていたのですが、大きい苺は苺の甘味がホワワンと広がって美味しいので1度作ってみた方がいいです!超美味しい!
イチゴジャムはハズレな組み合わせが少ないジャムです。
普段はイチゴミルクにしたり、アイスに乗せたりして食べていますが、ホットケーキなどの卵系のスイーツから杏仁豆腐まで大体のものは合うので使い勝手が良いです。
(杏仁豆腐も作るの簡単だからオススメですよ😊)
リンゴジャム
続いて紹介するのはリンゴジャム。
リンゴジャムは年中作れますし、材料費も安く、手順もシンプルなのでオススメです。
しかもちょっと工夫すればおしゃれ系ジャム(?)も作れます。
リンゴジャムはリンゴと砂糖を使用して作ったものと、シナモンなどの砂糖以外の材料を加えて作ったものの2種類あります。
手間はかかりますが、オススメはシナモンリンゴです。
シナモンリンゴは食パンに乗せてトーストすればアップサイドダウンケーキのような、おしゃれなトーストができますし、クロワッサンなどのパンに乗せてトーストした後、バニラアイスを乗せるとカフェ的なスイーツになります。
砂糖とリンゴの方はヨーグルトに入れると美味しいです。
味が安定しているので子供でも食べやすい味です。
↓これはシナモンリンゴと同じ作り方で切り方を変えたものです。
シナモンリンゴはジャムのように大量に作って保存しなくても、15分くらいで作れるので、ちょっと贅沢な休日ブランチを家でやりたい時にもオススメです。
↑の写真の場合はトーストした塩パンの上にシナモンリンゴを載せました。
おやつに作ったのでカラメルクランチとバニラアイスを添えました。
別々に食べても美味しいですが、バニラアイスと食べると、より濃厚な味に変化して面白いのでオススメです〜。
リンゴジャムの作り方はこちら↓
【ジャムレシピ】手軽に作れる「リンゴジャム」と「リンゴのシナモン煮」の作り方【保存食】
イチジクジャム
次に紹介するのはイチジクのジャムです。
イチジクは秋頃に市場に出回り始めます。(確か葡萄の後です。)
作り方はイチゴジャム並みに簡単で作りやすく、味が合えば中毒性のある味をしています。
作ったら結構好評だったので、秋になると作るようになりました。
手順も皮を剥いて、切って火にかけるだけなので超簡単に作れます。
ただ…
金銭面的に簡単じゃないんですよ!
↓の量で4〜5瓶できました。
市販のイチジクジャムが1瓶800円くらいするので家で作った方が安いのは確かです。(倍作れる)
しかも、イチジクが大粒で食べれて贅沢な気持ちになれます!
出来立ては匂いが強烈だったんですが、冷やした後は、ハイビスカスとかローズ系の果物じゃない味のジャムになりました。
お高いオシャンティー系。
ヨーグルトと合わせると美味しかったです。
バケットと合わせて前菜とかやっちゃってもオシャンティ〜。
なんじゃないですかね?(試したことないです。)
というか、作った後…あんまり食べてない…。(親が完食)
紅茶クッキーに合いそう!(妄想)
ちなみに…
私はイチジクがそんなに好きではなかったので、作ってる時は吐きそうになりました。笑
イチジクジャムの作り方はこちら↓
【秋レシピ】フローラルな香りが贅沢な「無花果ジャム」の作り方【家リッチライフ】
柑橘類のジャム
続いて紹介するのは柑橘類のジャムです。
柑橘類のジャムも安価で手に取りやすく、比較的通年作りやすいジャムです。
オススメは不知火やデコポン、夏みかんです。(苺の後に出てきます!)
八朔などの色が薄い品種より、オレンジ色が強いものの方が作りやすいです。
ただ、マーマレードにすると手順が増えて面倒です。
マーマレードが面倒と言いましたが、私は果肉入りマーマレード推しです。
夜に仕込みをするので作るのに2日かかります。
初日に皮と身をわけ、皮を一晩水にさらし、翌日表面のワックスをとったり、中果皮(ホワホワした部分)を取ったりと手間がかかります。
でも、皮のほのかな苦味と食感が好きなので個人的にはオススメです。
簡単に作りたい人は実だけでも十分美味しいと思います。
マーマレードは苺よりパンに合うので、実はコスパ悪くないジャムです。
デコポン1つで約1瓶できますからね。
水にさらす時間は寝てますからね。
マーマレードは食パンに塗る他に、クリームチーズ系のものと食べます。
マスカルポーネチーズのアイスにちょっと入れたら美味しかった記憶。
食パンにマーマレードとチョコレートを乗せてトーストしたものも美味しかった気がします。
砂糖の分量を調整できるから贅沢おやつをしても太らないんですよ!
手作りいいですよ〜!笑
柑橘類のジャムの作り方はこちら↓
【ジャムレシピ】柑橘類を使用したマーマレードジャムの作り方【保存食】
次は作ったらすごいよなジャムの紹介です!(別名:暇人ジャム)
葡萄ジャム
マジキチぶどうジャム。笑
上で紹介したものは比較的簡単な作り方のジャムでしたが、葡萄ジャムは時間をかけた割に味がまあまあ。(でも好き。)
しかも葡萄の選別を誤ると大して美味しくない葡萄ジャムができます。(でも作りたい。)
ぶどうジャムはマジで頭おかしいやつしか作れないジャムです。
コスパ最低。
制作時間、約5時間。
前半でかなりdisりましたが、葡萄ジャムも美味しいんです。
そもそも葡萄ジャムなんてあまり見かけないじゃないですか、ベリー系ばっかりで。
ぶどうジャムは物産展とかで売ってるお高い葡萄ジュースみたいな味で、超濃厚で美味しいんです!
濃厚系葡萄ジュースは葡萄をそのままミキサーにかけているので、実は舌触りがイマイチなんですが、葡萄ジャムにすると濃厚な味がそのまま皮から抽出されるので美味しいんです!
そう、美味しいんです。(改めて笑)
味がまあまあというのは、上で紹介したジャム達が手軽に作れて美味しいから、葡萄ジャムは比較対象となってコスパの悪いジャムのイメージがついてしまっただけなんです。
味のポテンシャルは高いジャムです。
手軽に作れる作り方もあるんですが、私は果肉と皮を楽しみたい。
皮入りの方が歯応えがあって美味しいんです。
(人によってはそれが雑味になるらしい。)
ちなみに、コスパの悪い原因のもう一つの理由が、バニラアイスに合わないです。笑
チョコレート系のものと合わせるといい感じです。(チョコアイスには合う)
↑は市販のガトーショコラにバニラアイスを添えました。
ガトーショコラとは合っていましたが、バニラアイスとはウ〜ンという感じです。
葡萄オレは美味しかったです。
色がハロウィン向きなので、ハロウィンパーティーする人は先にジャムを作ってみてもいいかもしれません。笑
ぶどうジャムの作り方はこちら↓
【秋レシピ】作業時間5時間以上!葡萄ジャムの作り方【ハロウィン】
番外編:失敗ジャム
上記で紹介した以外に、ラフランスと桃ジャムを作ったことがあります。
ラフランスのジャムもまあまま美味しかった記憶ですが、(そもそも好きじゃないので記憶にない)
桃!
桃はなぁ…
生食に限る!
桃ジャムを作った時の感想は、自分に失望しました。
何血迷ってんだよ…と。
ジャム=保存食なので桃も保存したかったんです。(欲張りは良くない…)
オススメの市販ソース
赤すもものヨーグルトソース
私が食べた中で美味しかったのは山形土産で購入した『たかはた果樹園』さんから出ている赤すもものヨーグルトソースです。
甘さがきつくなく、程よいとろみでヨーグルトと本当にあってました。
ジャム感は少ないですが、パンにも塗れて使い勝手も良いソースです。
しかも、容量の割には手に取りやすい価格設定でコスパ高い商品だと思います。
バリエーションも豊かで珍しい味もあるのでお土産にもオススメです!
バラジャム
バラジャムはTwitterのフォロワーさんから教えてもらったジャムなのですが香りが良くておすすめです。
トーストにはあまり合わないのですが、クロワッサンやしっとりしたパン、ヨーグルトなどと一緒に食べるとおいしいです。
トーストで食べる場合は、バラジャムをヨーグルトに混ぜてソースにし、トーストをディップして食べたら結構おいしかったです〜。
100%バラと、バラリンゴジャムを食べたことがありますが、りんご入りの方が香りが強かったです。(人によっては甘ったるいかもしれません。)
紅茶に入れてもおいしいかもしれませんね。
オススメの道具
ジャムを作る上でオススメの道具を紹介します。
WECKのガラスキャニスター
WECK社は1900年から続くドイツのガラスメーカーです。
リサイクルガラスを再利用したエコな瓶で、このタイプの瓶は煮沸消毒の手順を省くことができるのでオススメです。
しかもパーツごとに分解できて洗うのが簡単なので、いつでも清潔な状態を保つことができます。
公式サイトがなぜかSOLD OUTでした。(やる気あるのかしら…?)
1セットなど少量で購入したい場合は、ナチュラルキッチンで購入できます!
(台湾のナチュラルキッチンでも買えるのよ!)
まとめ買いする場合はcottaさんがオススメです!
他の調理器具も一緒に購入すれば送料無料になりますしね。(ガラス地味に重い。)
しかもcottaさんのクッキー型が、まー可愛い。
可愛くないですか?他にもアイシングクッキー用の型やパンの型、フードプロセッサーなどの調理機器もあって見るだけでも楽しくなるお店です。
大同電鍋
台湾ハーフなのでしょうがない。
一家に一台、生活の必需品。
大同電鍋
レトロな見た目が可愛い電気調理鍋です。
要は蒸し器です。
蒸し器と言いつつ、スープやおこわなども手広く作れる優秀家電です。
日本でも購入できます。
日本のメーカーだとBRUNOの電気調理鍋も同じ感じですが、蒸し器としては大同電鍋の方が容量がマジ。笑
日本のメーカー超おしゃれ。笑
深さはないけど鍋が取り外せて洗いやすいみたいです。
まとめ
今回はオススメ順にジャムを紹介しましたが、四季のある日本だからこそあえて全種類作ってみて欲しいです。笑
春は苺、初夏から柑橘類があり、残暑から葡萄と無花果、リンゴは1年中作れるのでいつでも始めるチャンスはありますよ!笑
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