【おやつレシピ】好みの食感に調整できるフレンチトーストと苺ソースの作り方
こんにちは、有馬次郎です。
先日、友達宅にお邪魔し、初めて台湾でフレンチトーストを作ったのですが、いつもと違う感じに出来てしまいました。
(不味かったわけではないです。)
今回は、違う感じにできてしまったことを踏まえての作り方を紹介したいと思います。
毎年作っている苺ソースの作り方も紹介するので、ぜひ読んでみてください。
今回のフレンチトーストでいつもと違うところは…
・台湾の食パンを使用した。
・焼きたての食パンを使用した。
上記2点です。
元々食パンが苦手で決められた食パンを決められた食べ方でしか食べないのですが、今回は当日焼かれた食パンを使用しました。
普段フレンチトーストを作る時は購入してから2〜3日経った食パンを使用しています。
というのも、購入の翌日くらいから食パンの水分が抜けてパサパサになって美味しくなくなるので、私は数日後のパンは加熱してトーストやオープンサンドにしてサクサクにして食べています。
今回は友達宅に訪問するので食パンを新たに購入して行く必要があったので新鮮な食パンを使用することになりました。
結果どうなったかというと…卵液をよく吸う!
これは新鮮な食パンが原因なのか、台湾の食パンが原因なのかよくわからないですが、日本で作る倍は卵液を吸っていました。笑
ちなみに、今回購入した食パンは『FLAVOR FIELD』というパン屋さんです。
雰囲気は日本の『HOKUO』よりちょっとおしゃれなパン屋さんで、日本のパンに似ていてオススメです。
チョコチップメロンパンとカレーパンは日本のパンと同じで美味しいので、ぜひ購入してみて欲しいです!
では早速フレンチトーストの作り方の紹介です。
フレンチトーストの作り方
材料(2人前)
・苺 2パック以上(*1
・食パン 1枚(*2
・バター 適量
・牛乳 1カップ〜2カップ
・卵 2個〜4個
・粉砂糖 適量(飾り用)
*1)分量は2人前ですが、苺ソースは大量に作った方が便利なので2人前で作っていません。
詳しくは苺ソースの作り方を確認してください。
*2)食パンは5〜4枚切りっぽいやつを使用しました。6枚切りだと少し薄いですが6枚切りでも美味しく作れます。
作り方
下準備
❶ 食パンを好きな形状に切ります。
十字(+)に切ると四角になり、対角(×)に切ると三角形になります。
❷ 卵を軽く溶き、牛乳を入れよく混ぜます。
❸ 食パンを卵液の入った容器に入れ、卵液が全体に絡むように食パンを丁寧に混ぜます。
全体に絡んだら冷蔵庫に入れます。
卵と牛乳の配分、漬ける時間について
今回「新鮮な食パンを使用したら卵液をよく吸う現象」に当たってしまったことから、条件別に色々な作り方を考えてみました。
卵と牛乳の配分
【卵多めの場合】
ほんのりとした甘さを出すために牛乳は必ず微量入れますが、卵を多めにすると食感が良くなり、表面のたまご食感が美味しい家系フレンチトーストができます。
この場合は1枚のトーストに対して卵は2個、牛乳は半カップくらいで作ります。
食パンが薄い場合や芯まで卵液を漬けさせない場合は卵1個でも作れます。
【牛乳多めの場合】
牛乳を多めにするとプルプルふわふわな食感になります。
ただ、この場合は卵感が少なくどちらかというとミルキーな味になり、人によってはプルプルというよりベチョベチョで気持ち悪いと思う人もいます。
牛乳多めの場合は、1枚のトーストに対して卵1個、牛乳1カップくらいで作り、卵液に漬ける時間を長めにします。
【2層の場合 】
少し面倒ですが上記のどちらかの卵液で浸し、焼く前に卵をもう1個割って、100%卵の卵液で表面をコーティングして作るフレンチトーストの作り方もあります。
この場合、トーストの漬ける時間は長めにして、焼く直前に卵を絡めて焼くことで、中はプルプル外はサクサクなフレンチトーストができます。
漬ける時間について
上記で既に触れたように、漬ける時間を長くするとプルプルなフレンチトーストができます。
時間をかけて卵液を漬けるとプルプルにはできますが、ベチャッとした印象にもなります。
食パンを押したりして無理やり吸わせるとベチャッと感を抑えて卵を芯まで通すことができます。
焼き方
*苺ソースの下準備ができた段階で、一度食パンを裏返して卵液を絡ませます。
焼きたての方が美味しいので、ソースができてから食パンは焼きます。
❶ フライパンを熱し、表面が温まったらバターを入れフライパン全体に広げます。
❷ 食パンと卵液をもう一度よく絡ませ、フライパンに並べます。
卵液が余っている場合は、食パンの上にかけます。
❸ 軽く焦げ目がついたら裏返し、同じように焼きます。
最後に食パンの耳を焼いたら完成です。
苺ソースの作り方
材料(2人前)
・苺 2パック以上(*1
・砂糖 半カップ〜1カップ
*苺は飾り用に生のものを数個取っておきます。
作り方
*今回は苺を日本のプラスチックパックに換算すると約7、8パックの苺を使用しました。
苺もジャム用の小さな苺がなかったので中サイズで作ってみました。
(中サイズで作ると美味しいのでオススメです!)
元々の苺が甘めだったので砂糖は1カップ以下で済みましたが、ジャムにしたり、長期保存する場合は砂糖の量を増やした方が良いです。
❶ 苺のヘタを包丁で切り落とします。
(手でちぎると葉っぱだけが取れて、ヘタがちゃんと取れないので切り落とします。)
❷ フライパンに苺と砂糖を入れ、弱火で加熱します。
❸ 均一に火が通るように木べらなどで混ぜます。
アクが出るのでスプーンで取ります。
❹ 苺全体に透明感が出たら火を消して放置します。
(長期保存する場合は煮沸消毒した瓶に手早く詰め、蓋をします。)
コツ・ポイント
・食パンは厚切りの方が美味しくなります。
・卵と牛乳の比率、漬ける時間はお好みで調整してください。
・バターが苦手な人はサラダ油やオリーブオイルで割って焼くと、モッタリきません。
・耳をカリッと焼くと食感に差が出て美味しくなります。
・苺ソースをトーストに吸わせながら食べるとより美味しくなります。
・ジャムのようにしっかり凝固させたい場合は、ジャム用ペクチンかゼラチンを入れてください。
台湾でイチゴのシーズンはもう過ぎてしまいましたが、生の洋梨やマンゴーでも代用できます。
個人的にはリンゴなどのサクサクした食感のものより少し酸味のある果物の方がフレンチトーストには合うと思います。
お子様向けにはチョコソース&バナナもオススメです!
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