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【山梨県】日本一?全長247mのすべり台を目指して山梨県まで行ってきました!【丹波山村・奥多摩さんぽ】

国内

こんにちは、ついにコロナにかかった有馬次郎です。
世の中が「インフルエンザみたいなもん」って空気になってから完全に気を抜いていました。
ならずに済むならならない方がいい。そのくらい辛い、コロナ。

喉の痛みが尋常じゃなかったですね。
常にアポロを喉に入れてるような、唾を飲み込むと硬い何かが喉に刺さって…
そんなのが1週間。
辛かったです。

それでも月日は流れていくので、私は春ビンゴをこなさなければならないのです。
今回の記事は山梨県に滑り台を滑りに行った話です。

まずはあけぼのコーヒーをクリアして…

丹波山のローラーすべり台

きっかけは次のビンゴを考えていたとき。
ふと、そういえば前にテレビで長い滑り台特集を見たなあと思い出し…
東京から日帰りできる滑り台を検索したら辿り着きました…

丹波山日本一のローラーすべり台に。

山梨県丹波村にあるローラー滑り台で、「日本一のすべ台」って書かれているんですけど、実は全然日本一でもなくて…笑
ビンゴのマスを作るための「いらすとや」には普通の滑り台しかなくて審議に入ったんですが…

Googleマップの画像を見てみると…

画像はgoogle mapから

即決!

これは絶対面白い!
ということで、いらすとやの画像を合成してマスを作ったのでした。
(合成に1時間くらいかけたw)

奥多摩駅に到着

滑り台の営業開始は9時なんですが、出待ちするのも、大人が一番乗りするのも、ちょっと恥ずかしくて九時半のバスに乗ることにしました。

久々の奥多摩駅にウキウキ。
日原鍾乳洞の時以来(8年ぶり)の奥多摩です。

奥多摩駅から出ている奥10(丹波山村役場行)のバスに乗って終点「丹波山村役場」で下車。
村役場に行かない場合は一つ前の「丹波小学校」で下車した方が近いです

丹波山村役場

入り口には可愛い木の鹿が。
村役場には丹波山村やその付近のパンフレットが置いてありました。

村役場を後にし、川の方に向かって歩きます。

天気もいいし、水も綺麗で、空気も澄んでいて…爽やかな朝ですね。
10時くらいになると人が動き出す時間なのか、ちらほら人を見かけるようになりました。
草むしりをする人や洗濯物をほす人、釣人も現れました。

橋を渡ると川に降りることができます。
川の端にある水たまりを覗くと…

まさかのうじゃうじゃおたまじゃくし😂
多すぎてちょっと気持ち悪いですね。

タピオカ

そのあとは川で生き物がいないか見たり、石を見たりしました。
川から10分くらい歩くと

丹波山日本一のローラーすべり台に到着

UFOかエイリアンかよくわからない生物のチープ感がすべり台の安全性を不安にさせる気がします。
でも、番頭のおじさんがめちゃくちゃ安全性について力説してくれました。

滑り台は安全、でも滑り方を間違えると危険。


そんな滑り台のようです。

ちなみに、丹波山村は『鬼滅の刃』の聖地でもあるらしいです。
主人公の炭治郎の故郷が雲取山なんですね。
番頭のおじさんは市松のはっぴ?を着ていて、入り口はあちこちに鬼滅をもよおさせるものが飾られていました。

入り口で料金(400円)を支払い、滑る時の注意をレクチャーされ、いざ!

滑る前の試練

滑り台を滑る時って階段登りますよね。
同じくこのすべり台も登りますw
すべり口までは5分〜10分くらいかかりました。
1人で黙々と登ってたら疲れたかもしれないですが、誰かと喋りながらだったら気になりませんでした。

Googleマップのレビューを見ると子供は無限に登れるらしいです。
滑りたい欲すご…笑

対して、大人は2回で限界なのが大半なようです。
私は2回滑って少し休憩を挟んでから、もう1回(計3回)滑りましたが、途中膝が怪しかったですね。笑
私たち以外の大人たちも家族連れ、ガチ勢は3、4回、他は1、2回すべって帰る印象でした。

ちなみに、すべり口の建物は2階建てになっていて、2階は展望台になっています。

山を切り開いてできた集落を一望することがきます。
集落を見ながら「ユニクロ行きたくなったらどうするんだろう?」とか無意味なことを考えていました。笑

旅立ちのとき…

実は入り口で滑る用のマットと軍手をもらっていました。
滑る用のマットは大きなビート板のようなもので、これらを装備しないとおしりがご臨終し、手が火傷するとのこと。
滑る時も、肘や腕を滑り台につかないようにしないと火傷する可能性があるそうです。

入り口でおじさんがめっちゃ子供に脅かすように話していたので、うっかり火傷する子供は多いみたいですね。

二人乗りする場合は↑のようにボードを重ねて、前の人がボードが重なっているところに座って滑ります。

いってきま〜す!

すべり終わりました

なんで動画ないの?って思いますよね。
私も撮りたかったです。

が。


速度wwwww

この日までに何度か町の公園の滑り台で予行練習をしてきましたが、丹波山の滑り台は速度と揺れが全然違いました。スマホ落として帰ってくるとか洒落になりませんからね😂

滑り台は遊園地のアトラクションみたいな面白さがありました。
上の画像のようにゲートになっている部分、ぐるりと一周する部分や緩急をつけながら滑っていく部分もあって大人でも楽しめました。速いところは結構速いんですが、マットがいい仕事をしてくれて、怖くなりすぎない程度にスピードを落としてくれます。
速く滑りたい人は滑り台にマットを擦らないように自分の重心を変えると摩擦が減って速く滑れました。

ただ、2人乗りで後ろに座ったとき、一度分離したかと思ったら私が速くなりすぎて前の人(同行者)に追突してしまいました。
1人で滑る時はいかに速く滑るかの楽しさがあって、2人で滑る時はまた違った楽しさがありますね。
追突したとき笑いのツボが崩壊して泣くほど笑いました(どんだけ)

とにかく、
滑り台おすすめ!(語彙力)

道の駅へ

遊んで疲れたので道の駅でひと息つくことに。
Googleマップに導かれて『丹波山のめこい湯』の裏から到着するルートで行きました。

のめこい湯の「のめこい」というのは、丹波山の方言で「のめっこい」と言って「つるつる、すべすべ」という意味だそう。お肌がしっとりつるつるになる美人の湯として評判なんだそうです。
また来ることがあったら立ち寄ってみたいですね。

砂金のようなものが?!

川に近づいてみると行きの川とは違ってキラキラする何かがありました。

フレーク状になった金属のようなものがあって、
砂金が?!と思いましたが、あとあと雲母(鉱物)の一種だと教えてもらいました。

そういえばバーミキュライト(園芸用土の仲間)に似たようなキラキラしたやつあったな〜なんて思ったり。

やっぱり水が綺麗ですね。
透明感とエメラルドグリーンの水。最高。

川散策を終えた後は道の駅へ。
ちょっとしたお土産屋と『TABAテラス』というカフェみたいなところがありました。

文字が消えて”ばぁー”

鹿バーガーや鹿カレーなどがあって、ジビエ料理も楽しむことができます。
鹿肉料理は東京からだと珍しいので昼食をここで取っている方も結構いました。

我々は遊び疲れて食欲がなくなったのと、ビンゴに「桜を食べる」マスがあるので、桜ソフトを食べました。

味は杏仁系の食べやすいソフトクリームでした。美味。
カフェのテラスの向かいにはさっきまでいた滑り台を見ることができました。

カラスの喧嘩も見れたよ

よく歩いたなあと思いながら休憩し、バスまで1時間以上待つことになりそうなのでとりあえず奥多摩駅に向かって歩くことにしました。

次のバスまで時間があるので散歩

とりあえず奥多摩駅までの道中にある『初心忘るべからず』の石碑を目指して散歩することに。
時々うぐいすが鳴いているのどかな山道を歩きました。

そして、「初心忘るべからず」の石碑をに到着。

午後の逆光で文字がうまく撮れませんでした…。
特に何もなく、またひたすら歩き続け、ちょうどお祭り駅でバスが来る時間になったのでバスを待ちました。

珍しい駅名でテンション上がる民

1時間半くらい散歩したのでバスの中で仮眠をとり…

奥多摩駅に戻ってきました

駅に着いたら夕方になっていて、小腹が空いたので『だしまき玉子専門店 卵道』に。
丁寧に作られた、ふるふるやわやわのだし巻き卵、美味しかったです。

卵道と書いてランウェイ

終わりに

早起きして、遊んで、疲れて…と健康的な休日を送ることができました。
道中に食べたソフトクリームも、厚焼き卵も美味しくていい日でした!

ちなみに、滑り台に着く前の川から滑り台までの道も坂になっているので、日頃運動していない人は結構疲れるかもしれません。

散歩したくない人はバスの時間を事前に調べておけば、奥多摩湖の麦山浮橋や小河内神社などに行くのがおすすめです〜。

今回行ったスポット

丹波山日本一のローラー滑り台

〒409-0300 山梨県北都留郡丹波山村1243
営業時間:09:00〜17:00(定休日:水曜日)
TEL:0428880466

道の駅たばやま TABAテラス

〒409-0304 山梨県北都留郡丹波山村下組2903
営業時間:09:00〜17:00
TEL:0428880601

初心忘るべからずの碑

〒409-0312 山梨県北都留郡丹波山村高畑3911−4

だしまき玉子専門店 卵道

〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川207
営業時間:11:00〜17:00 (定休日:火曜日)
TEL:0428858687