おすすめ記事

【南港区・南港展覧館】台湾の見本市に行ってきました(レビュー&無料で入場する方法)

Taiwan,おすすめスポット

こんにちは、有馬次郎です。

先日、知り合いに誘われて「烘培展(ベーカリー見本市)」に行ってきました。

今回はそのベーカリー見本市のレビューと入場が無料になる方法を紹介したいと思います〜。
無料で入場できれば、みだりに見本市に行ってムダに知識を得ることができるので、台湾で暇してる人にオススメです!笑
(帰宅後予約しまくった。笑)

それでは紹介です〜。

見本市とは?

見本市とは、たくさんの企業が大きな展示会場に集まって、各企業がそのシーズンの主要商品をPRするイベントです。

日本だと東京ビッグサイトで開催されるモーターショーなんかが有名ですよね。
(東京、大阪、福岡でよく開催されています。)

こちらはビックサイト

東京ビックサイトは年中なにかしらの見本市が開催されていて、私は以前の仕事の関係でギフトショーとおもちゃショーによく行っていました。
その他にも美容や車、家具や本の見本市も開催されています。
文具ショーとインテリアショーも1度行ったことありますが、世界の流行を知ることができてとても面白かったです。

そして、今回行った南港展示館もビックサイトと同じように1年を通して見本市が開催されています。

台湾の見本市がオススメな理由

POINT1:主要駅からのアクセスがしやすい

画像はwikipediaより

一つ目のいいところは、台北駅からの利便性がいいところです。

東京の場合は、有明エリアにあるので乗り換えや行くまでの所要時間が結構かかるんですよね。
仕事してる場合、直行直帰なら良いのですが、見終わった後に会社に戻るとなると、会社に着く頃にはヘトヘトで仕事にならないんですよ。

それに比べて台湾の大きな展示会場はオフィス街のある信義区からすごく近いです。
南港展覧館とは別に、もう一つ大きな展示会場(台北貿易センター)も台北101のすぐ近くにあるのでアクセスがしやすくて便利です。

POINT2:一般人も買い物がてら利用できる

画像はwikipediaより

2つ目のいいところは、一般人も気軽に入れて、物販が多めなところです。

日本の場合は、企業向けメインなので物販はほとんどなく、あっても微妙なラインナップ。
でも、台湾の見本市は物販が多めで品揃えも悪くありませんでした。

しかも、一般人の来場を見越しているので物販品がお得なのです!
どおりでみんな展示会に行って爆買いするんですね!

旅行見本市がいつも大盛況なのは、この物販目当てに行く一般人がいて、それも超お得だからなんでしょうね〜。いつか行ってみたいです!

今回のベーカリー見本市では、海外メーカーの約3000元するスキレット鍋が500元になってました。

↑こんなのが500元(約1900円)

マジお得すぎ。

今回誘ってくれた友達曰く、見本市に行く一般人の大半がキャリーケースを持ってくるか、車で来場するそうです。
(爆買いするため。)

私の友達は鉄鍋を買おうか迷っていましたが、重すぎて断念していました。笑

POINT3:リサーチ&勉強に便利

さすがIT系が強い台湾だけあって工業系の展示が多いですが、工業系に限らず新しい技術やデザインを公開している場なのでとても勉強になると思います。

同じ業界の見本市があれば、行く価値はあると思います。
ITに限らず、カメラなどの機材、グルメ系、インテリア、ペットなどたくさん種類があります。

そして、気になる入場無料になる方法。

ネット予約で入場料がタダに!

南港展覧館で開催される見本市は、事前に申し込みをすると無料で入場することができます。
(人気の見本市は、事前申し込みの人数に制限があるので早めの申し込みが必要です。)

イベントによっては、クーポン券やノベルティの配布もあるので事前予約が断然おトクです!

私はベーカリー見本市に行った翌日、さっそく素食展(ベジタリアン)と国際食品博覧会の予約をしました。笑
本当はインテリア見本市も行きたかったのですが、立て続けに休めないので諦めました……。

予約の仕方

予約はとっても簡単です。

まず、台北南港展覧館のサイトを開き「展會活動」をクリックします。
(1号館と2号館でサイトが異なります。)

画像は南港展覧館2館のHPより

「展會活動」をクリックすると、サムネイル付きで近日開催予定のイベントがずらりと出てきます。

そこから、興味のあるイベントをクリックし、公式サイトへ飛びます。
(公式サイト=官方網站)

国際医療、食品、バイク、車、アウトドア製品、それに女性大注目の美容もあります〜。(行くわw)

模型の見本市を見かけたので、フィギアの方かと思って行こうとしたら、型取り機械の方の模型でしたwww
(興味はあるけどもう仕事してないのでスルーしました。笑)

公式サイトに飛ぶと画面上に「免費」という文字があるのでクリックして予約申請します。

たかが150元って感じですが、会場内で150元分の何かを買えますからね。
意外と侮れません。

「免費索票」をクリックすると、「舊會員報名」と「新會員報名」のボタンがあります。
新規会員の方は「新會員報名」をクリックして、名前とEメールアドレス、携帯電話番号を入力します。
(身分証(身分證)の入力欄もあったかも?ある場合はパスポート番号か身分證の番号を入れます。)

携帯電話番号を入力した後、携帯電話に番号が送られてくるので、送られてきた番号を入力し、そのほかのパスワードなどの欄も埋めて申請すると、登録したメールアドレスにQRコードが送られてきます。

イベント当日、会場入り口でQRコードを見せれば入場することができます。

南港展覧館

烘培展(ベーカリー見本市)

今回の会場は南港展覧館の1階と4階スペースで行われていました。

入り口に近付いたらQRコードを準備して並びます。
(コロナ対策でマスク必須です。)

手振れがやばい。笑

QRコードを読み取ってもらったら、手にスタンプを押してもらいます。

再入場はこのスタンプを見せればOK

身分証と照らし合わせて確認するかと思いきや、QRコード読み取りだけで入場できました。

軽く読んでそっと戻しました。笑

会場は結構賑わってる印象でしたが、友達は去年に比べると少ない方だと言っていました。
出展している企業は、台湾全土から集まっていて、台中やその他の企業も出展しています。

有名メーカーも揃っていてパン作りに限らず、お菓子や料理をするのが好きな方、特にオーブンを使用した粉物系の料理を作るのが好きな方にはオススメな展示会だったと思います。

会場内の物販品は調理器具だけでなく、コーヒーやお茶、それとクッキーやケーキなどの材料が配合された半製品も販売されていました。

最新の家庭用調理器具が見れるのも良かったですし、工業用機械も見れて個人的には大満足です。
(友達は終始規模が小さいと言っていました。笑)

同じものがたくさん並んでるの可愛い。笑

なんだったか忘れたんですが、自動餃子製作マシンを応用してお菓子を作れるらしいです。

工場見学で卵がスララララ〜と割れてくところ見るのが大好きなので、機械見るのすごく楽しかったです。笑

しかも!

地味に感動したのがこちら!↓

台湾にもあるんだコレ!!!笑

意味なく拡大

この食パン袋とじるアレ、バッグクロージャーって言うんです。知ってましたか?
中国語で吐司帶扣環と言うらしいです。(多分)

会場では、展示や販売だけでなく料理の実践紹介も行われていました。

今回誘ってくれた友達が元々この料理学校に行きたかったらしく、すごい有名だと推してきたので見ましたが…

だ、ダサくね???

味のバランス考えれば妥当なのかな?いや、でも盛り付けやばくないか?園山真○絵さん的なヤバさを感じるぞ…。

奥のお皿、地味に金箔のせてるんだぜぇ…

仮屋崎先生は生花をするとき、葉っぱの裏面見せたら失礼って言ってたよ?

でもここはおフランス。

When in Rome,do as the Romans do.
(イタリアかよw)

と言うことなのでしょうか?

私にはレベルが高すぎて理解が追いつきませんでした。
(でも、みんな絶賛していました。笑)

今回は何も買わなかったので1時間〜1時間半で見終わりましたが、私も自由に料理できる環境にいれば、もっとじっくり時間をかけて見てたと思います。
(次回の食に期待したい…。)

アクセス方法

台北駅から板南線(BL線)に乗車し、終点の南港展覧館駅で下車。
駅から地下通路で繋がっているので迷うことなく会場まで行くことができます。

台北南港展覧館1館
台北南港展覧館2館

早めに見終わってしまったら、隣の南港駅のショッピングモールに立ち寄ってもいいかもしれません。

見終わった後はフランス人オーナーのパン屋に行きました。笑

クロワッサン店についてはこちらで紹介しています↓
【大安区・信義安和駅】サクサクのクロワッサンが絶品な『My croissant』でパンとケーキを食べました【台北】