【大同区・雙連站】寧夏夜市近くの『蔡家嘉義火鶏肉飯』で七面鳥を食べてみました。【台北】
こんにちは、有馬次郎です。
今回は寧夏夜市の外側にある『火鶏』を売るお店を紹介したいと思います。
『火鶏』とは中国語の七面鳥の意味です。
寧夏夜市を歩いていてもこれといって食べたいものが見つからず、最近テレビで七面鳥のお弁当屋さんが特集されていたのを思い出したので入ってみました。笑
今回行ったのは『蔡家嘉義火鶏肉飯』というお店で、台湾南西部にある嘉義系のお店です。
では、早速レビューです!
蔡家嘉義火鶏肉飯
『蔡家嘉義火鶏肉飯』は創業1966年の比較的歴史あるお店です。
場所は寧夏夜市の丁度、真ん中あたりにあります。
寧夏夜市も飲食メインの夜市ですが、夜市の外側の通りも飲食店が立ち並んでいるので、観光客だけでなく、台湾現地民でも賑わっている印象でした。

『蔡家嘉義火鶏肉飯』は火雞なだけあって看板が真っ赤でとても目立ちます。
メニューはお一人様でも食べられるお弁当(いろんな具材がセットになったメニュー)から、複数客向けの単品メニューまで充実したラインナップです。
スープや小菜も種類が豊富で、おつまみにも良さそうなメニューもありホテルで一杯やりたい、みたいな方にもお勧めなんじゃないかと思います。

お店に入ったらレジの近くに伝票が置いてあるので、それを持って店内の空いている席に座ります。
テイクアウトの場合は店員さんに直接注文すればOKです。

店内の壁には写真付きのメニューもあるので中国語が読めなくても写真のメニューから頼めば間違いはないと思います。
今回は七面鳥のスライス肉を食べたかったのですが、食べきれないので『火鶏肉便當(七面鳥弁当)』を注文しました。

訪問した際は店内利用客も、テイクアウト待ちのお客さんも結構いました。
観光客向けというより、現地民が利用するローカル的食堂という感じのお店ですが、店内はきれいに掃除されていて、観光客でも利用しやすいお店じゃないかと思います。
味のレビュー
注文してから5分程で提供されました。

『火鶏肉便當』の場合はささみ状になった七面鳥が提供されるようですね。
その他に2種類の野菜、滷蛋と滷豆腐(煮卵と豆腐)、腸詰に炸五香雞捲がついています。
まずは、ほぼ見えない七面鳥から。笑
七面鳥のお肉は鶏ささみや胸肉のようにパサパサしすぎず柔らかく、味は鶏肉より濃厚な感じで、素材本来の味がします。
かといって、ガチョウやアヒルのような強い癖がある味ではないので、誰でも食べやすい味だと思います。
野菜類はシャキシャキの青菜とトロトロに煮込まれた白菜の二つの食感が楽しめどちらも美味しかったです。
そして、白菜の汁がご飯に染みていてそれと七面鳥のお肉が合っているという感じでした。
炸五香雞捲は鶏肉などの具材を筒状に巻き揚げたもので、おつまみに向いている味でした。
腸詰や豆腐、煮卵は普通のところと同じように美味しかったです。
総合評価
1人で訪問したのでお店一押しのメニューが少しずつ入ったお弁当を頼みましたが、複数人で行く場合は是非、火雞肉(七面鳥のスライス)と炸五香雞捲は頼んでみて欲しいです。
味も値段もバランスが取れていていいお店だと思います。
ただ、台湾にありがちな温度がほぼ常温なのがちょっとマイナスかなと思いました。
アクセス方法
中山駅から行く場合は徒歩約10分、双連駅から行く場合は徒歩約8分です。
店舗情報
蔡家嘉義火雛肉飯
台北市大同區寧夏路48號
営業時間:11:00〜25:00
定休日:不定期
TEL:02 2555 4875
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