【淡水】揚げ牛乳?『炸鮮奶(ザーシェンナイ)』と呼ばれる謎の食べ物を食べてみました!【台湾小吃】
こんにちは、有馬次郎です。
今回は、淡水を散歩していて見つけた謎の『炸鮮奶』をレビューしたいと思います。
『炸鮮奶(ザーシェンナイ)』とは、直訳すると揚げ牛乳です。
液体を揚げる…?と、想像力が追い付かない謎の食べ物ですが、揚げられた牛乳はどういう状態なのか、色はどんな感じか、そもそも美味しいのか?
それでは早速レビューです!
炸鮮奶
お店は淡水のフェリー乗り場がある『環河道路』という通りにあります。
この通りも淡水老街と同様に巨大ソフトクリームやイカの素揚げなど、淡水ならではの小吃のお店やお土産やさんが立ち並んでいます。
炸鮮奶(ザーシェンナイ)のお店は小さな屋台形式のお店です。
一見目立たないのですが、炸鮮奶の文字が大きいので何だあれは?!となりました。
台湾の夜市や老街は結構行っている自信があるのですが、炸鮮奶は初めてみたのでとても気になります。
早速1本注文しました。
このお店は複数本買うと値引きしてくれ、1本25元(約95円)、2本40元(約152円)、3本60元(約228円)、5本90元(約342円)のようです。
画像の赤いトレーに置かれているものが、中の種になる固形の牛乳です。
これを液状の小麦粉に浸け揚げるようです。
衣をつけたら小さなフライヤーで揚げていきます。
(見本がチラ見してますが気にせず…笑)
一本だけ注文したので結構シュールですね。笑
行った日は平日だったので人がかなり少なく歩きやすかったです。
ただ、平日はフェリーが運行していないようで、対岸の八里には行けませんでした。
味のレビュー
5分程待つと出来ました。
一見アメリカンドッグのような風貌をしています。
食べてみるとアメリカンドッグのようなパン感はなく、どちらかというとポンデリング系のもっちりドーナツ食感です。
そして肝心の牛乳部分。
固形物だった牛乳が揚げられたことにより液体になっています!
しかも中の牛乳は熱々です。(軽く火傷しかけました。笑)
トロッとした甘めの牛乳と、モチモチの衣がマッチしていると思います。
牛乳は練乳に近いような感じで、私的にはポンデリングよりこっちの方が好きかもしれないです。
牛乳だけでなくイチゴミルク味とか抹茶、チョコレートとか作ったらもっと売れるだろうな〜と思いました。
揚げたての熱々を提供してくれるのも寒い日の食べ歩きにぴったりですね。
総合評価
台湾に長く住んでると小吃のレパートリーが代わり映えないものになってくるので、新発見の味で満足しています〜。
しかも甘い小吃というと今川焼きやお餅と絞られてくるので、量も多すぎないちょうどいいサイズ感が結構気に入りました。
アクセス方法
今回は淡水のお店の地図を添付します。
駅から歩いて約6分くらいの所にあります。
ここのお店以外でも台湾全土に点在しているみたいなので、見かけた場合は試してみてください〜。
お店は屎礐渡頭 遺址の近くにあります。
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