【雑記】ネイティブに近づく中国語の学習方法とモチベーションを維持する方法
こんにちは、有馬次郎です。
この記事では、勉強が嫌いな筆者がどのようにして中国語をネイティブと話せるレベルに持って行ったかを書きたいと思います。
この書き方をするということはまだネイティブではないということです。
でも、今のところ殆どバレていません。
私が中国語を身につけた過程が特殊なので参考になるかはわかりませんが、モチベーションの維持方法とかは参考になるかもしれないのでぜひ読んでみてください〜。
私の中国語レベル
4、5歳で子供レベルの中国語をマスターする
おいおい、チートかよ!って思った方、安心してください。
この後、
一言しか話せないレベルまで忘れます。
注音は今もできません。
私は小学校に上がる前に台湾へ1ヶ月くらいホームステイしたことがあり、そこで中国語の基礎を学びました。
私には兄弟がいて、2人で行ったので日本語を話す機会が完全にゼロになったわけではありませんでしたが、ホームステイ先は中国語のみでした。(多分)
そして現地の幼稚園に放り込まれ、突然の台湾ブートキャンプが始まりました。
当時の記憶はほぼありません。
幼稚園でご飯を食べる時、スチロール製のかき氷の容器みたいなやつで食べたのと、お祭りで風船割ったのしか覚えてません。笑
他はおぼろげな記憶しかないのですが、1ヶ月で中国語の基礎をマスターしたら、
日本語忘れました。
今でも覚えてるのが、「筍」の日本語忘れて「たけのこ」って言いたいのに「にんじん」しか思い出せなくてどうしようってなったことがあります。
そして帰国後、日本語を思い出すとともに徐々に中国語も忘れ、色々あって中国語は完全に話せなくなりました。
聞き取りは3割くらいまで劣化して、話す方は「是/不是、要/不要」しか言えなくなりました。
これが、高校卒業前までの状態です。
中国語の学習方法
マレーシアに留学していたときに拼音と初級のレッスンを15回くらい受け、その後は独学で中国語を勉強しました。
本格的に中国語の勉強をし始めたのは23歳くらいの時です。
本格的と言っても勉強時間は大学やランゲージスクールで勉強してる人たちとは比べ物にならないくらい少ないです。
最初の頃は、書くもの全て間違えてました。笑
しばらくは簡体字、繁体字完全無視でとにかく書いてフレーズを覚えるようにしました。
文型を覚えれば単語を入れ替えるだけで、話せる風になるからです。
2010年ごろは繁体字の本自体が少なくて、マレーシアでは拼音を使っていたので台湾の本が使えませんでした。
そんな中で私が実践していた方法が…
フレーズ集や例文を覚えまくる
効果:★★★☆☆
マレーシアにいた時は、日めくりカレンダーのようなブロックメモに中国語が1、2フレーズ書かれたものが売っていたので、それを買って余白を埋める感じで書きまくってました。
↑確かこれです。(amazonのみっぽいです…)
英中の教材なので、英語ができないといけないし、外国人向けの内容でしたが、初心者なのであんまり関係ありませんでした。(英語も初心者レベルなので大体読めます。)
というか、
台紙から紙を剥がすのが楽しくて、それ目的で練習してました。笑
その後、フレーズ集を購入して、ひたすら書いて覚えました。
読みながら書いた方が覚えはいいと思います。
フレーズ集は使えるには使えるんですが、親に共産党ってツッコミ入れられるのと、表現が古臭くて徐々にやめました。
中国語の番組を見る
効果:★★★★★
一時期、1ヶ月1作品のペースでドラマを見ていました。
中華圏のドラマは中国語の字幕付きなので、聞き取りができるようになったら、耳と目を使ってどんどん覚えていきます。
聞き取り辛かった単語は、グーグル翻訳の音声を再生して練習しました。
台湾の日常系のドラマはお母さんが台湾語を駆使してくるので、ミステリーとか恋愛系をよく見ていました。
出張地獄の時は、映画を週2回くらいと、毎日中国語のバラエティ番組を見ていました。
バラエティ番組は台湾の番組を見ていて、ツッコミとか形容の仕方が勉強になりました。
歌が好きなので一時期「中國好聲音」と「我是歌手」超見てました〜。
中国語話者の友達を作る
効果:★★★★★
中国語話者の友達を作って、毎日チャットしました。
早打ちの練習もできるし、友達作ると絶対上達早いです。
ただ、慣れてくると聞かないと間違いか教えてくれないデメリットが出てきます。
(その時は普通の友達になればOK)
図書館で毎週中国語の本を借りる
効果:★★★★☆
「本を借りたら読まなきゃいけない」というプレッシャーを利用した勉強法です。
1〜2年以内に出版されたものをローテーションして借りまくってました。
返却時までに全部読まなくていいんです。
1フレーズ、1単語、何でもいいので少し読む。
ちりも積もれば山となる精神で、少しずつ上達したように思います。
ビジネスメールの場合は、中国人が書いたメールをコピペしてテンプレート作ったりもしました。
モチベーションを維持する方法
中国語が完璧な日本人を探す
これは、自分の性格に合わせて探します。
私の場合は、普通の日本人と比べれば発音はいいので、発音が微妙な中国語を話すYouTuberとか見てると、そのレベルで?と思っちゃうんです。(完全な妬みw)
なので、発音、文法共に自分以上のレベルがある人を選んで動画を見ます。
そして自分と比較し、自分をボッコボコにして「もっとがんばろ…」っと追い込むスタイルです。
一緒にがんばろ!ってタイプや、勉強になる!みたいなタイプの人もいると思うので、そこは自分の性格と相談してください。
上の人は発音いいし、話のスムーズさもいいし、私をボッコボコにしてくれます。笑
下の人は、東北なまりなんですけど、エグすぎて笑っちゃうレベルです。笑
中華圏へ旅行に行く
話せるようになった!と思っても実際ダメダメなんですよね。
実際に現地を訪れて「ハァ?」って言われて、「もっと勉強しなきゃ…」って撃沈して勉強のモチベーションをあげます。
私はどちらかというと、調子に乗りやすいタイプなので、自分をボコボコにして現実を思い知らせるようにした方がやる気が出ます。
アプリを利用する
真面目にず〜っと勉強してると疲れるので、アプリも取り入れています。
最近は言語交流アプリや言語学習アプリが豊富なので色々試すのがおすすめです。
一時期リスニング鍛えるためにリスニングのアプリ使用してましたが、簡単で眠くなるので書くほうが私には向いていました。
なので、言語交流アプリで添削してもらっています。
言語交流アプリは親切な人がほとんどなのですが、たまに煽り系がいるのがデメリットです。
(仏の心に鍛えるつもりでいく必要があります。)
今の課題
今は書き言葉、発音(2声)、接続詞(副詞?)を強化したいです〜。
あと、歌詞の書き取りとかできるようになりたいですね!
おまけ
日本人で中国語の発音難しいっていう人いるんですが、上達するにはポイントがあります。
まずはカタカナにしないこと。
そして、英語の小文字発音を意識するとマシになると思います〜。
小文字発音とは、例えば「B」は「ビー」と発音しますが、「b」だと「ブッ」みたいな発音ですよね。
それを応用して、be pe me fe(ボポモフォ)と発音します。
(意味がわかる人は上達するはず…!)
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