【板橋区・中山】『西門町 楊 排骨酥麵』で旨味たっぷりスープが美味しいパーコースー麺を食べました。【台北】
こんにちは、有馬次郎です。
今回は西門町に本店を持つ「排骨酥麺(パーコースー麺)」のお店を紹介したいと思います〜。
パーコー麺は聞いたことがある人でも、パーコースー麺は聞いたことがない人の方が多いのではないでしょうか?
では早速紹介です!
西門町『楊排骨酥麺』
今回紹介するのは、西門町『楊排骨酥麵』というお店です。
排骨酥というのは、排骨を揚げたもので、豚の唐揚げ的なものです。
日本では「台湾風とんかつ」と表記しているところが多いようです。
「排骨」と表記しているものは、豚カツのように大きな一枚のお肉を切ったものが多いですが、「排骨酥」の表記の場合は、唐揚げのようにコロコロした形状をしています。

テレビで紹介されたことを、めちゃくちゃアピールしているのが目印です。笑
良く見たら左側もテレビで紹介されたアピってますね。(今度行ってみようかしら…)

少し早めに行くと、お客さんが5人くらいしかいませんでしたが、麺が運ばれてきた頃になると、ほぼ満席でした。
テイクアウトのお客さんも数名いたので、人気店のようです。

今回は、排骨酥麵と滷蛋(煮卵)を注文しました。
暑い季節でも、ほとんどの人がスープ麺を頼んでいました。
麺も、ビーフン、春雨、米苔目などから選べますが、普通の麺が人気のようです。
米苔目は丸太のフォーみたいな麺です。

左側にある冷蔵庫には、小皿料理(小菜)が入っていて、セルフサービスで食べることができます。(1皿30元)
味のレビュー
今回は、看板メニューの排骨酥麵と、滷蛋(煮卵)を注文しました。
注文してから5〜7分くらいで料理が運ばれてきました。
(レンゲは料理と一緒に運ばれてきますが、お箸はなぜかセルフでした。笑)

麺は卵麺が使われ、ラーメンよりちゃんぽんの麺に似た感じの麺を使用しています。
具材は排骨酥、大根、もやし、追加注文の煮卵、アクセントにパクチーとセロリが入っていました。
とりあえずスープを飲んでみると…
うま!
肉の旨味がギュッと詰め込まれたようなスープです。
葱油と薬味の香りが旨味と合わさって、より美味しさを爆発させています〜。
日本のラーメンのスープはしょっぱくて、あまり飲まない派なんですが、これはゴクゴクいっちゃいたくなるスープですね!
思ったよりさっぱり系なのもポイント高いです。
魔のスープ。笑
しかも排骨酥の衣が少し溶け出てスープに浸ってるのが、たぬきうどんの揚げ玉的効果があって美味しいです。
正直たぬきうどんに入っている溶け始めた揚げ玉の良さがわからなかったのですが、排骨酥麵に入ってる溶け出した衣は美味しいです!
改めてたぬきうどん食べたくなるような美味しさです。(どういうこと?笑)
煮卵も味が染みてて美味しいですし、ここまで高ポイントです。
で、肝心の肉。
まさかの〜
お肉が〜
そんなに〜
美味しくない〜〜〜笑
排骨酥は味付けの過程で長時間肉を液体に浸しているので肉感があまりないです。
お肉は肉感を楽しみたかったのですが、どちらかというと加工肉みたいな食感でした。
というか、
スープの旨味がすごすぎて、スープで満足しちゃう感じ。
しかも旨味の強いスープは飲んでいるともったりくるかと思いきや、大根やもやしの水分多めな野菜のチョイスなので、さっぱり食べ終わることができました。
正直麺と排骨は別々に食べたい感じです。笑
でも溶け出した排骨酥の衣も美味しさの一つなので、排骨酥は捨て駒のような、犠牲肉のような感じですね。
総合評価
正直、スープに入った排骨酥はあまり美味しくありませんでしたが、旨味が凝縮されたスープが結構美味しいのでお勧めしたいです。
細かく分けて五段階評価するなら、
麺:4
スープ:5
肉:2.5
みたいな感じでしょうか。
スープ6でもいいかもしれません。笑
ビーフンスープより飛び抜けて美味しかったです。
*ちなみに、排骨酥はそのまま食べると普通に美味しいです。(陳皮かけてるのが好きです。)
アクセス方法
住所はアクセスしやすい西門店の情報を載せておきます。
西門町楊排骨酥麵
台北市萬華區漢口街二段17號
(台北では西門店以外に、錦州、板橋、永和、汐止、内湖にお店があります。)
営業時間:11:00〜22:30
定休日:不定期
FACEBOOK:西門町楊排骨酥麵
(お店によってサービスが違うようなので、近場を検索してみてください。)
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