【かき氷】香港スイーツ・楊枝甘露(ヨンジーガムロ)のアレンジレシピ
こんにちは、夏バテ解消に向かっている有馬次郎です。
6月下旬に34度くらいの暑い日がありまして。
このままエアコンなしで仕事したら死ぬと思って仕事部屋にエアコン導入することにしたんですけど。
入れようとしたら1ヶ月待ちで、めでたく(?)夏バテになりました。
去年の夏はいうほど暑くなかった気がするんですが、今年の夏はどうしたんか?ってくらい暑いですね。
皆さんも気をつけてくださいねと。
もう秋ですがw
残暑あるしね。
で、今年はかき氷を作るぞ!と意気込みまして。
去年と同じくブルーベリーorマンゴーのかき氷、それか抹茶系で行こうかなと思ってたんですが、香港スイーツが日本に初上陸したニュースがやっていたんですよ。
その香港スイーツというのが『楊枝甘露(ヨンジーガムロ)』。
マンゴー、ココナッツミルク、タピオカ、文旦(グレープフルーツに似た柑橘類)を使ったスイーツです。
台湾スイーツとして紹介されることもあるんですが、香港発祥のスイーツです。
台湾で販売されていたのは文旦以外にもピンクグレープフルーツがありました。
グレープフルーツの爽やかな後味が程よく甘さを抑えていて、マンゴーは好きだけどちょっと甘ったるいのが苦手っていう人にオススメです!
台湾で飲んだなーと懐かしくなって買っちゃいました。
↑のドリンクタイプはマンゴージュースって感じで美味しかったです。
右のやつは思いのほかシャバシャバしてて好みではなかったです。(本場はどうなんですかね?)
実際に食べたら、本場に近いちゃんとしたの食べたくなっちゃったんですけど、日本だと材料を集めるのが大変なんですよね。
タピオカ作りからはじまりーの、缶のココナッツミルクで大量に作りーの…
作るのも消費するのも大変だから諦めかけていました。
が!
EMIALというメーカーから「タピオカ入りココナツミルク」という、タイ料理屋さんで見るミニデザート的なやつが出てたんですよ!!!!!
2in1!!!
成功するかもわからないからこの量すごくイイっ!
そしてできたのがこちら↓
↓
↓
↓
店やん…
ということで早速作り方の紹介をしていきたいと思います。
今回のレシピはピンクグレープフルーツを食べたい欲に偏っているので、苦いの苦手だな〜、マンゴーたくさん食べたいな〜という人は配分を変えてみてください〜
レシピ(2人前)
材料
・冷凍マンゴー 1袋(180g)
・生マンゴー(あれば) 1個
・ピンクグレープフルーツ 2個
・タピオカココナッツミルク 2個(1個でも食べ応えあります)
道具
・かき氷機
・ミルサー(ジューサー)
・茶漉し
*かき氷機がない場合は材料をミルサーにかけてシャーベット風にすると同じようなものが作れます。
茶漉しもスプーンがあれば大丈夫です。
苦いのが苦手な方は…
↑の材料配分はピンクグレープフルーツの割合がかなり大きいです。
苦いのが苦手な方、お子様と一緒に食べたい方は割合を変えるか、はちみつやガムシロップを入れて甘くするのがおすすめです。
割合を変える場合は、冷凍マンゴー1.5袋or2袋、ピンクグレープフルーツ1個で作るといいかと思います。
(↑のレシピだと少し余ります。)
作り方
❶ タピオカココナッツミルクをタピオカとココナッツミルクの2つに分け、ココナッツミルクを冷凍します。
タピオカは冷蔵してください。
ココナッツミルクはのちにアイスにするのですが、かき氷用の氷を作る必要があるので、食べる当日の朝にココナッツアイスの準備をしてもOKです。
❷ グレープフルーツの皮を全てむき、果肉だけの状態にします。
地道な作業ですが、薄皮を綺麗にむいた方が苦味が軽減されます。
むきにくい場合は、前日に外皮だけ剥いて冷蔵庫に入れると翌日に薄皮が乾燥して多少むきやすくなります。ぐちゃぐちゃになっても、かき氷にしてしまうので気にせず作業しましょう!
飾りに使いたい人は綺麗にむけたものをいくつか取っておいてください。
❸ 冷凍マンゴーをジューサーにかけます。
薄皮を剥いたグレープフルーツはかき氷専用製氷器にいれます。
次に、隙間を埋めるようにジューサーにかけたマンゴーを注ぎます。
最初に1/3くらいまでグレープフルーツを入れます。
そこにマンゴーを注ぎます。
量はグレープフルーツが見えなくなるくらいまで入れます。
少し揺らしたり、トントンして空気を抜きます。
そのあとまたグレープフルーツを入れて、同じ作業を繰り返します。
最終的にこんなう↑え感じになりました。
ええ、
入れすぎです😂
余ったのは飲んじゃってくださいw
できたかき氷は冷凍庫で一晩凍らせます。
冷凍庫に入れるとき、最初に凍らせたココナッツを確認してください。
少し凍っているような気配があれば、ジューサーに入れて少し混ぜてください。
そのまま凍らせ続けてもいいのですが、一度混ぜることによってよりアイスクリームの食感に近づけることができます。
そして当日…
最初は全部冷凍マンゴーで作るつもりだったのですが、マンゴーが安く手に入ったので生マンゴーも使うことに。
これが大正解!
すごく美味しかったです!
当日の手順
❶ 機械を準備します。
❷ 氷を外に出しておきます。
硬すぎるとふわふわに削れないので、10分くらい常温に出したほうがいいそうです(説明書に書いてありました)
❸ ココナッツミルクの状態を確認します。
スプーンで練るように混ぜてみて、固まっているようなら少し常温に置いて混ぜ、また冷凍します。
❹ マンゴーを切ります。
↑の1〜5の手順は、かき氷に使う氷が溶けすぎない時間配分で自由に変えて大丈夫です。
❺ 氷をかき氷機で削ります。
❻ 盛り付けをします。
削れた氷はどんどん溶けていくので手早く盛り付けします。
私は、氷→マンゴーアイス→タピオカの順で盛り付けました。
そしてできたのがこちら↓
店やん…
マンゴーの甘さ
グレープフルーツの爽やかさとほろ苦さ
ココナッツクリームのクリーミーさ!
さっぱりしすぎず、どんどん食べれました!
実質大量のマンゴーとグレープフルーツなので食べ応えもバッチリ。
タピオカココナッツミルクは1人1カップ使いましたが、2人1カップでも大丈夫そうです。
ちなみに初回は、ココナッツクリームをアイスではなく、クリームミルクのように緩めに凍らせてみました。
するとすぐ溶けてドロドロになったので、私は手間はかかるけどアイスにするのがオススメです!
コツ・ポイント
・苦いのが苦手な人は、マンゴーとグレープフルーツの割合を2:1くらいにするとちょうどいいです。
・かき氷の氷は、削る直前より、削る10分前に冷蔵庫から出しておくとふわふわに削れやすいです。
(その間に盛り付け用のフルーツをカットしておきます)
・ココナッツミルクはすぐに溶けるのでよく凍らせてアイスにするのがおすすめです。
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