【商品レビュー】ドウシシャの『Otona電動わた雪かき氷器』を購入したので色々作ってみた!【台湾かき氷】
こんにちは、有馬次郎です。
突然ですが、皆さんはかき氷器の予算ってどのくらいを想定していますか。
今までは3000円ぐらいのでいいやと思ってたんですよ。
シーズンものの家電を家に置いとくのもな〜って感じだし、すぐ飽きちゃうかもって。
でも、3000円ぐらいのって大体手動じゃないですか。
こんな↓やつね
実は、キンキンの氷を手動で削るのって難しいんです。(経験者)
かき氷器がテーブルとかの土台にしっかり固定されてるわけじゃないので、カッチカチの氷を簡単に削ることができないんです。(力任せに削ることもできなかった)
じゃあ電動のにしようか…と見てみると、電動は安いので4、5千円で売られています。
綿綿冰(ふわふわかき氷)作れるのは…っと……5、6千円…。
フーン…ポチッ。
イッチマッンィェ〜〜ン!
あるよね、そういうこと。
ノリで1万円くらいするかき氷器を買いました☺️
(厳密にはポイント購入)
家族にもいくらしたの?って言わましたが、「いいやつにした」ってぼかしました。自分でもアホかとは思ったからw
後日、知り合いにその話をしたら、「高っ!元取れないじゃん?!」と言われましたw
台湾に行けないんだよ!
かき氷くらい!
台湾に寄せたっていいじゃん!!!!!
(帰国と同時に買ったw)
と言うことで、夏にオススメ、高性能かき氷器のレビューをしたいと思います。凍えるほどかき氷食べたのに1/3も伝わらないとならないように、メリット・デメリット、しっかりまとめたいと思います!✊(さっむ〜)
DOSHISHA Otona 電動わた雪かき氷器(DSHH-20)
台湾から帰国する数日前、もう台湾のかき氷が食べられなくなる!
夏が来るのに台湾のかき氷が食べられなくなる!ぅぅうううう!!!ポチィィィイイイイ!!!!!と発作の如く注文したかき氷器。
まだ帰国してないのに家族からは「あなたのものめっちゃ届くんだけど?!」と言われる。笑
(ホームベーカリー、オーブンなども一緒に注文していました。)
そうして届いたのが、こちら↓の『DOSHISHAのOtona電動わた雪かき氷器』。
21年に購入したものですが、最新型は20年ものでした。その前が18年なので2年おきに新作が出るのかも。
1万円overのかき氷器は他にもあったんですが、私が購入したのは氷を暖めて削る最新機能搭載。
温めながら削ると氷がほどよく溶けて柔らかくなるってどこかで聞いた気がしたんですよね。
で、調べてみたら温めて削るタイプ、他のは60万くらいするんですよ。(業務用www)
今は4万円くらいのも出ているみたいですが、それでも手を出そうとは思えない値段。
だから、6千円〜9千円のではなく、この『DOSHISHAのOtona電動わた雪かき氷器』を選びました。
箱に入っている状態はちょっといいフィギュアより少し重い感じですかね。
買い物に行ってノリで買っても、持って帰りやすいサイズ感と重さです。
中を出してみると、まず大きなパーツはこの4つ。
- 本体(上)
- 本体(下)
- 製氷カップ×2
本体は削る部分と土台とで分かれるようになっていて、コンパクトに収納できるようになっています。
頭(削る部分)が重いので不安定かなと思いましたが、セットしてみると安定感もちゃんとありました。
製氷器は2つ付属されていて、中に十字に突起があって出しやすい設計(?)になっていました。
この製氷器は蓋がカチッとしっかり閉じない仕様でちょっと不親切?と思いましたが、水を凍らせると膨張することを考えれば、それが仕様なのかも?
細かいパーツは説明書、注意書き、レシピ、掃除用ミニブラシです。
レシピや細かい説明は公式サイトから見ることもできます(PDFデータはこちら)。
このアルミプレートが発熱して氷を溶かします。
手順的には少し放置した氷を、プラスチック容器に入れて…
しっかりロック。
氷もしっかり固定できるようにスパイク(トゲ)がついています。
正面にあるハンドルを回転させて氷を固定し、あとはトップ部分にあるスイッチを押して削るだけです。
粗さ調整もできるので、ふわふわかき氷だけでなくジャリジャリかき氷も作れます。
汚れたらこんな感じでミニブラシを使って掃除します。
刃の部分は裏から見るとこんな感じです。
手には直接当たりにくい設計になっていました。
実際に作ったかき氷
パイナップルかき氷
まずは練習にと家にある果物と水を凍らせて、かき氷を作ってみました。
冷凍庫から出してすぐに削ったのでうまく削れず果物スライスが誕生。
カンナやん!と思いながら、やっぱり10分常温に放置してから作らないとダメなんだなと思い、この日は終了。
パイナップルはもちろん美味しかったですが、食感は遠く及ばず…。
でも白葡萄とパッションフルーツの果実酢をかけたら、まろやかな酸味が足されてさらに美味しくなりました!
次回はちゃんと10分放置します!
王道マンゴーかき氷
かき氷といえばやっぱりマンゴー!
スーパーで売ってる冷凍マンゴーを製氷器にミチミチに詰めて、隙間を牛乳で埋めたものを使いました。
そして飾りに大きめマンゴーをオン!(まだマンゴーのシーズンじゃなかったので冷凍を使用。)
前回は放置時間を作らなかったのでうまく削れませんでしたが、今回はちゃんと放置。
作った氷はほとんどマンゴーでしたが、ちゃんと削れていました。
口に入れるとスッ……と溶けて、マンゴーも濃厚で最高!!!
これからいっぱい楽しむぞー!
(冷凍で売られてる果物全部試したくなってきたw)
ブルーベリーかき氷
ちょうどブルーベリー狩りに行って生のブルーベリーを入手したので、折角だからと作ってみました。
全部フレッシュブルーベリーにすると勿体無いような気がしたので、製氷器には冷凍ブルーベリーをこれまたミチミチにつめて隙間に牛乳。
そこに簡単に作ったブルーベリージャムと生のブルーベリーをオン!
これまた濃厚で美味しい!
全部ブルーベリーなのに食感や香りが少しずつ違っててそれも面白かったです。
しかも何気に果物だけのかき氷は砂糖を入れてないのに十分甘くて満足感もバッチリなんです!
スムージーもいいけど夏はやっぱりかき氷も食べたい。
でもかき氷を食べるために暑い思いして出かけたくないじゃないですか。
買って良かった…かき氷器……。
台湾風かき氷
果物かき氷を試したらやっぱり作りたくなる抹茶金時!
でも消えない台湾欲があるので、私はやらかしてしまう。
お分かりだろうか。
そう…
南瓜圓!!!ドヤァ
↑のかき氷器の説明前に出てきた台湾かき氷に乗っている黄色いやつ。
画像の台湾で食べた方のは芋圓と地瓜圓(タロイモとさつまいも)なんですが、私はかぼちゃで作ったった!!!
味は確かにかぼちゃでしたが、
もちもちQQな食感が食べれれば、
かぼちゃ味は誤差。よき。
宇治抹茶かき氷は水でも溶ける緑茶パウダーと水で作りました。
凍らせる過程で沈澱するので、余裕がある場合は二回に分けて冷凍すると良さそうです。
(私は凍らせる前にクルクル混ぜてすぐ冷凍庫に入れました。)
そこに緑茶と蓮の実ぜんざいと南瓜圓を乗せて最後に〜〜〜
黒胡麻ソース!!!!!
怒られちゃうよ。(誰にw
これね↓
しかもこの黒胡麻ソースがさ!
めっっっちゃ合うの!
宇治抹茶に餡子とか、いちごと練乳とか、もちろん美味しいし日本らしさもあるし最高なんだけど、これは
一口目はあれ?チョコレート?って感じ、そして後からゴマァアアアってきてモダン的な感じがめちゃうま!!!
黒胡麻…
オシャレ…
こんな感じで、かき氷器一年目の夏はかき氷を6回くらい作って終わりました…。
続いて、色々作って思ったメリットとデメリットについて。
メリット・デメリット
メリット
- 夏的なイベントとして楽しい
- かき氷を食べるために暑い思いをしなくていい
- 単純に美味しい
- 自由に味を試せる
やっぱりかき氷機の良いところは、楽しい!そして美味しい!
私は「キンキン氷は手動かき氷器で削れませんでした」事件を経験しているので、かき氷器をすごく過小評価していたんですが、買ってしまえば値段は全然気にならなかったです。
しかも私の場合、個人レッスンをしているので授業と授業の間に1時間とか30分という微妙な長さの休憩がたまにあるんです。
そういう時ってカフェでは十分にゆったりできないし、アイス買うためにコンビニ行くんだったら家で涼んでいたいしって感じで中途半端なんですよね。
そういう時に冷凍庫から氷出して10分置いて削るだけでフワフワかき氷が食べれるのはすごく良いと思いました。
デメリット
- 値段がネック
- 1シーズンで元が取れない
- 音が少しうるさい
- 水が結構たれる
一つ目の値段については上で書いた通り、買ってしまえば楽しさで気になりませんでした。
二つ目の「元が取れない」について。
個人的には気にしてないんですが簡単に計算してみると、外でかき氷を食べると宇治金時で大体900円以上するので、材料費抜いて少なくとも15回食べれば元が取れたことになります。(抹茶パウダーや冷凍果物、コンポートなどは300〜500円くらいで買え、一回で使いきれないものもあります。)
というか元取るとかそんなケチくさいこと考えるなら何も買わない方がいいと思いますよ。(ちょいイラwww)
ゲームだって元取るために何回遊ぶとか考えないじゃないですか。
それと同じで、気になったら、遊んでみたくなったら買っちゃえばいいと思います!(後悔なし!w)
三つ目の音については、確かに削るときの音がジャリジャリ大きめで気になりました。
一人で作ってる時は集中しているので気にならなかったんですが、誰かのために作ってる時は「私うるさいかも…?」って少し気になりました。(子供と作る時は一緒に楽しめるので、気にしなくて良いと思います。)
四つ目の水は10分放置する必要でその間に少し溶けているのと、氷をかき氷器に入れっぱなしにしていると本体の熱と外気でどんどん氷が溶けてテーブルがビシャビシャになってしまいました。
これはかき氷器の下に布巾を敷いて対応しました。
それでも気になる人はトレーか何かの上で作るのが良いと思います。
てな感じで全く後悔なしのかき氷器でした!