おすすめ記事

【創作中華】明太子と卵の和風粥の作り方【余り物消費レシピ】

レシピ,Food

こんにちは、有馬次郎です。

夏なのにおかゆ食べてます。

今日のお昼ごはん

おかゆといえば、学生時代SNSで「おかゆを作ったよ!」っていう投稿をしたら、日本人のフォロワーさんに「おかゆって!風邪でも食べないよ!」って言われて初めて日本に”おかゆ文化”があまり浸透していないことに気づいた思い出があります。


面白いことに、日常的にお粥は食べないけど、風邪を引いたらお粥を食べる日本に対し、台湾は、日常的にお粥を食べるけど、風邪を引いたら食パンを食べるらしいです。
(風邪でおかゆ食べる人もいます。)

えっ食パン?!(笑)

て思いましたが、台湾の方に聞いてみると”栄養があって消化にいいから”という理由みたいです。
確かにお粥は白米だけですもんね。


話は戻って、台湾でのお粥の立ち位置は専門店はもちろんのこと、点心系を売っているお店に行けば必ずあるほど日常的に食べられています。

家庭でも中途半端に余ったご飯の消費として活躍します。
お粥って熱いから夏に食べないイメージですが、夏は冷やして食べます。

何気にこの冷やしかゆ、めっちゃ美味しいです。
感覚的には冷汁みたいな感じで、夏の火照った体にスーッと沁みわたります。

今回紹介するレシピは冷やしていませんが、とっても美味しいので是非試してみてください〜。

レシピ

材料(1人前)

【お粥】

・ごはん        1人前(*1
・卵          1個
・明太子        15g
・豆苗         1/2個
・大葉         1/2本
・塩          適量
・めんつゆ       小さじ1
・水          適量

(*1 ご飯は残り物や冷凍のご飯を使用します。雑穀米でも大丈夫です。

【野菜炒め】

・もやし        15g
・ピーマ        1個
・パプリカ       1/8個
・塩          少々
・味塩胡椒       少々

作り方

❶ ご飯を小さめの鍋に入れ、水を鍋の半分くらいまで入れ蓋をし、中火で加熱します。
鍋が温まってきたら、ダマになっているご飯をほぐします。
鍋の水が沸けてきたら弱火にし、蓋を少しずらしてふきこぼれないように注意しながら煮ます。
(焦げ付かないようにたまに混ぜてください。)

❷ パプリカとピーマンは細切りにし、もやしは髭をとります。
熱したフライパンに油を敷き、油が温まってきたらパプリカとピーマンを入れ軽く炒めます。
次に、もやしを入れ軽く炒めたら、塩、味塩胡椒を加え、もやしがしんなりするまで炒めたら完成です。

❸ 大葉を細切りに、豆苗は横半分に切ります。
明太子はスプーンなどで皮から取ります。

❹ 小さな容器に先ほどの明太子、卵を入れ、明太子が全体に混ざるまで卵を溶きます。

❺ ご飯がおかゆのように柔らかくなってきたら、豆苗、塩少々、めんつゆを入れます。
豆苗が柔らかくなったら、溶き卵を鍋に回し入れ、卵が固まってきたら、軽く一混ぜして完成です。

今日作ったお粥

コツ・ポイント

・おかゆの水分はお好みで調整してください。
・野菜炒め、明太子に塩気があるので味付けは薄めにしています。
・味付けを塩とごま油にすると中華風になります。
その場合は薬味の大葉を生姜とネギ変えると美味しくなります。