おすすめ記事

【つくレポ】シンガポール土産ラクサペーストを使ったアレンジ料理5選【マレーシア料理】

外国のお土産,食日記,Food,お土産紹介

こんにちは、有馬次郎です。

先日、シンガポールから帰国した友達からラクサペーストをいただきました。

ラクサはシンガポール、マレーシアのローカルフードです。
香辛料や魚ベースの調味料を使って作った麺料理で、強い匂いが特徴です。

マレーシア留学時代は臭すぎて食べたことがなかったのですが、帰国後日本人向けに改良したラクサを食べたら、あれ?イケるかも!と思っていたのでうれしいお土産です!

ラクサペーストとラクサチャーハンのソースをいただきました。

ラクサチャーハンのソースとラクサペーストを使って、それぞれ3品ずつ料理を作ってみました。

まずはラクサチャーハンペーストから。

ラクサチャーハンペースト

本体の大きさは手のひらサイズです。

防腐剤、着色料、化学調味料不使用で、チャーハンのソースですが、焼きそばやパスタと合わせてもいいそうです。

ハラルマーク付いていました〜。

基本の作り方はいたってシンプルです。

基本の作り方

基本の作り方はいたってシンプルです。
(2〜3人前の作り方)

❶ 中火でフライパンを熱し、サラダ油を入れ温まったら、ニンニクと玉ねぎを香りが出るまで炒めます。

❷ 卵を2個、ご飯500gを加え、ご飯がパラパラになるまで手早く炒めます。

❸ ラクサチャーハンソースと小さじ4杯の水を入れ味が均一になるまで炒め完成です。

厚揚げや薩摩揚げ、エビなどを入れるとより美味しくなります。
厚揚げは油揚げでも大丈夫です。
魚糕は薩摩揚げが近いですが、かまぼこでも大丈夫です。

1人前を作るときはソースはスプーン1杯入れるくらいでちょうど良かったです。

気になるお味は…?

ラクサチャーハン

私は、油揚げ、小松菜、人参、エビを一緒に炒め、最後にパクチーを載せました。

味はそんなに臭くなかったです!(笑)
もちろん日本人向けのラクサに比べたら匂いはしますが、本場のラクサに比べたら全然臭くないです。

味的にはどことなく香港の魚香茄子(麻婆茄子)のような独特な風味がある感じがしました。
野菜などの具材を結構入れたからかもしれないですね。

魚香茄子のような匂いがしたということで、このソースを使って魚香茄子を作ってみました!

シンガポール風?魚香茄子

魚香茄子は日本でいう麻婆茄子です。
中国に行って麻婆茄子が食べたくなったら、茄子のXO醬炒めや魚香茄子を頼むと似たような料理が食べられます。

香港や中国南部の方に行くと、ちょっと臭い魚香茄子が出てくるときがあります。
本来、魚香茄子に魚は入っていないのですが、なぜか香港方面の魚香茄子には発酵したフィッシュペーストを入れているお店がよくあります。

初めて食べた時は臭っ!って思ったのですが、スルメ的な感じで。笑
しばらく食べないと食べたくなるんですよね。

今回はその味を目指してみました。

Take1

挽肉がなかったので、まずは野菜だけで作ってみました。
今回使用した野菜は、茄子、青梗菜、人参の3種類です。

作り方は先にニンニクの香りを出してから、野菜をさっと炒めるだけです。

こんな感じ

思った通り茄子とラクサソースよく合います!
青梗菜との相性もアリですね。

ただ…
人参が微妙…?
人参の食感と味が、ソースから浮いた感じがします。

魚香茄子の他に中華料理に茄子とインゲン炒めがあります。
それを応用して茄子、青梗菜、豚肉の組み合わせがいいかもしれません。

Take2

今回はエビ、油揚げ、エリンギ、茄子にしました。
ニンニクとネギで香りを出してからエビ、茄子、エリンギを炒めます。

別のフライパンで油揚げをカリカリになるまで素焼きにし、食べやすいサイズに切り、炒め物の上に乗せます。
最後に白髪ねぎを載せました。

やっぱりエビとラクサソースはよく合います!
茄子も美味しい!

ただ、エリンギは普通かな?という感じです。

結論

ラクサチャーハンペーストはラクサチャーハンを作るのがベスト。

炒め物にする場合は、茄子、小松菜や青梗菜などの青菜が合う。
今の時期インゲンが少ないので作らなかったですが、インゲンも合うと思います。

炒め物の場合は人参は微妙、キノコ類ならしめじのほうがいいかも?という感じです。

続いて、ラクサペースト。

ラクサペースト

ラクサペーストはラクサチャーハンペーストより少し固めな印象でした。

ラクサペーストはココナッツミルクと混ぜて作ります。

先走って開けてしまいました。
こちらにもハラルマークがついています

基本の作り方

こちらも、基本の作り方はシンプルです。
(2〜3人前の作り方)

❶ ラクサペースト、水480ml、ココナッツミルク220mlを鍋に入れます。

❷ 鍋に豆腐乾(日本にない食材)を入れ、蓋をせず沸騰させます。

❸ 沸騰してきたら、ダマがなくなるまで混ぜ、茹でた麺ともやしを入れます。

❹ 最後にお好みで他の野菜を飾り完成です。

今回は茹で海老、油揚げ、もやし、玉ねぎの具材で作りました。
パクチーを切らしていたので、家にあれば入れてもいいと思います。

味のレビュー

ラクサ

普通に美味しいです。
作っている時、現地で漂う臭さもないですし、食べた感じも言うほど臭くないです。

それに、芳香剤っぽい匂いがしないのがいいですね。
以前お店でラクサを食べたら芳香剤っぽい匂いがしたことがあったので、家で本場に近い味が楽しめるのは普通に嬉しいです。

リベンジ魚香茄子

奇跡的に豆が手に入る!!!!
この豆は東南アジアではよく見かけるのですが、東京では全然見かけないんですよね。
日本だと、長豆、ささげと呼ばれるようです。
(九州だとお盆にお供えするんですか……?)

作り方はとっても簡単で、刻んだ生姜、ニンニク、挽肉を炒め、野菜類を炒めます。
ラクサペーストはスプーン1杯分、その他に醤油、オイスターソース、お酒で味付けをします。

めーっちゃ旨い!完全体ですね。
(臭いです)
やはりこの組み合わせが黄金比のようです。
ピリ辛な味付けがご飯にも、お酒にも合います。

臭豆腐ラバーの親も臭いと言いつつ、旨いと言っていたので成功です!

比率を変えて白カレー

意外と成功なのでは?と思ったのがこの白カレー。
ラクサペーストの量を減らして、ココナッツミルクを多めにしたカレーもどきです。
作り方も簡単で、鶏肉は生姜と炒め、白くなってきたら水、ココナツミルク、ラクサペーストを入れ沸騰させ、野菜を入れオクラに火が通ったら完成です。

カンボジアで食べた白カレーに味が近いような気がします。
残り物で作った割には味のバランスもよくできました。

結論

ラクサチャーハンペーストもラクサペーストも味は大体同じでした。
ラクサチャーハンペーストの方が伸ばしやすいような気がしましたが、ラクサペーストと大差ないので好みの方で作ってOKだと思います。

ちなみに数日後カルディで発見しました!
3食分作れると考えたら結構安いですね。

右のサンバルも臭くて空芯菜炒めがオススメです。

カルディはプリマテイストシリーズが結構充実していたので、いつか網羅したいです。