【昔ながらの道具】ゴッソリ落ちる!『洗濯板』の効果検証・おすすめの使い方【先代の知恵】
こんにちは、有馬次郎です。
今回は台湾やDIY関連に全く関係ない、『洗濯板』についてまとめました。
普通の洗い方との比較や、オススメの使い方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
(汚すぎる雑巾が登場するので、そこだけ注意お願いします。笑)
洗濯板との出会い
先日、雑巾を手で揉み洗してたら、祖母から「洗濯板使ったら?」と言われました。
このときは「洗濯板なんて出すの面倒だな」、もみ洗いすれば落ちるでしょ、と軽く考えていました。
ところが、使ってみると結構ハマってしまって、今では愛用品となっています。
まずは、洗濯板のいいところを紹介したいと思います。
洗濯板のいいところ
1、汚れがよく落ちる
一番大事なことですね!
洗濯板を使えば、普通の石鹸でも洗浄力が割増になります。
手洗いの場合だと、汚れをゴシゴシ擦り合わせたり、揉み洗いしたり、工程が多くて面倒ですよね。
洗濯板はその面倒な工程を軽減してくれます。
2、軽い力で落ちる
雑巾など洗濯機で洗えないものに限って、汚れが中々落ちなくて面倒ですよね。
しかも他の家事もしないといけないのに、雑巾やモップを洗うだけで疲れてしまい意外と厄介な作業です。
洗濯板を使えば、汚れた部分を洗濯板に擦り付けるだけで簡単に汚れが落ちます。
3、ストレス発散になる
洗濯板の突起部分のゴリゴリ感が段々クセになってきます。
しかも洗っている最中は無心になれるのでストレス発散にも効いていると思います。
(個人的な感想です。笑)
それでは次に、洗濯板の使い方の紹介です。
以下、汚い雑巾が登場します。
洗濯板の効果・使い方
まずは汚い雑巾が手洗いでどこまで落ちるか検証したいと思います。
これ↓は大掃除の際に窓枠を外側から拭いた後の雑巾です。
この雑巾をまずは洗い桶に入れて洗ってみました。
揉み洗いと、こすり洗い、汚れが落ちない箇所はピンポイントでゴシゴシ洗いました。
その結果がこちら↓
まだ若干灰色がかっています。
雑巾はこうやって汚れていくもの…と考えればOKな範囲です。
でも、汚れた雑巾を使い続けるのって気分的に嫌じゃありませんか?
また掃除か…みたいな感じで。
できれば綺麗な雑巾を毎回使って掃除したい。
小学生の頃、掃除時間になると綺麗な雑巾選んでましたよね。
私は選んでいました。笑
大人になっても、その気持ちは消えません。
綺麗な雑巾で掃除したいです。笑
今度は先ほどの灰色がかった雑巾を、洗濯板を使用して洗いたいと思います。
洗濯板を使った洗い方
まず洗濯板に水を含ませた雑巾と石鹸を載せ泡立てます。
石鹸を泡立ててから洗うのが面倒なので、石鹸を雑巾にこすり付けます。
(雑巾で石鹸をくるみ、洗濯板にこすり付けてもOKです。)
洗う際は洗濯板が滑ったり、ガタつかないように洗面器や洗い桶に固定するように置いた方が洗いやすいです。
石鹸は固形石鹸ならなんでもOKです。
写真にある石鹸も家の近くの商店やスーパーで購入したもので、特にこだわっていません。
洗濯物を傷ませたくない場合は、手洗い用石鹸の使用をお勧めします。
石鹸を擦り付けたら、雑巾を洗濯板にゴリゴリこすりながら泡立てていきます。
泡立ちが悪い場合は水を少量足して泡立てます。
泡立った状態がこちら↓
初めに石鹸を多めにこすったので、かなり泡立ちました。
石鹸をこすり付けた方が洗うのは楽ですが、節約したい場合は泡立ててからがオススメ。
石鹸を直接こする場合は石鹸の消費量がちょっと多いような気がしました。
洗う際の雑巾の持ち方は、特に決まりはありません。
無造作に掴みこすりつけたり、雑巾の端を親指と人差し指で持ち、掌全体で洗濯板を撫でるように洗う方法もあります。
ピンポイント洗いをする場合は撫でる感じで洗濯板にこすりつけるやり方の方が楽でした。
そして、洗い終わったものがこちら↓
かなり綺麗になってませんか?!
しかも手洗いするより時間がかからないし、力もいらないのにほぼ真っ白になりました。
これなら忙しい人でも時短になるし、薄い板なのでかさばらないし便利なアイテムだと思います!
次に洗濯板のデメリットをまとめてみました。
洗濯板のデメリット
洗濯板の唯一のデメリットは洗濯物が傷みやすいことです。
洗濯板という存在が増える以外のデメリットは傷みやすい以外、特にないかなと思っています。
揉み洗いとは違い、洗濯物を板にこすりつけて洗浄するので、摩擦力で洗濯物がダメになりやすいかなと思いました。
(ゴリゴリやるのが楽しくてつい強めに洗ってしまうのが原因みたいです。)
力加減を加減すればある程度は軽減できると思います。
個人的にむしろこの点はメリットとも思っていて、私は使い古したタオルを雑巾用に保管しているのですが、ずっと古いタオルだけが増えていって困っていました。
雑巾にしたタオルはゴリゴリ洗ってストレス発散しつつ、綺麗なままガンガン消費できるので嬉しいです。
次に洗濯板で洗うのに向いているアイテムの紹介です。
洗濯板での洗濯に向いているアイテム
使い古したタオルの雑巾
先ほど紹介したように、使い古したタオルを雑巾にリメイクした物です。
我が家では柄物のフェイスタオルやハンドタオルを使用していて、古くなってゴワゴワしたものは雑巾化しています。
柄物が薄汚れてくると、ただの汚い布切れなのですが、綺麗なままだとオシャレ雑巾になって掃除も気分が上がってオススメです。
汚れた白い洗濯物
スポーツ用の白靴下は特にオススメです。
軽めの力で撫でるように洗うと汚れが落ちるので、野球やサッカーなどの部活に参加しているお子様がいる場合とってもオススメです!
ただ、ワイシャツなどの薄い生地は破けやすいので注意が必要です。
足拭きマット
手洗いだとなかなか汚れが落ちない足拭きマット。
できれば洗濯機でも洗いたくないですよね。
そこで洗濯板です。
女性の力でも軽々汚れが落ちるのでオススメです。
帆布系の布製雑貨
がま口、ペンケース、トートバッグなど、意外と1、2年くらいで薄汚れてきますよね。
しかも中々汚れが落ちにくい帆布製品。
みすぼらしくなって使えないけど、お気に入りだから捨てられないこと結構ありますよね。
しっかりした帆布に限って洗いにくいんですよね。
そういう時も、ピンポイント洗いができる洗濯板を使えば綺麗によみがえります。
使い道が幅広いので一つ持っていても損はないと思います。
洗濯板も進化していて、木製の他にシリコン製など多種多様になっています。
洗濯板の種類
木製洗濯板
まずはベーシックな木製洗濯板。
しっかり洗いたいハード系が好きな人にオススメなタイプです。
見た目もナチュラルな雰囲気で程よい生活感を演出してくれます。
木製でもタイプによって凸凹の幅や、持ち手の有無、大きさなど選べるので好みのものが見つかります。
昔は大きな物が主流でしたが、手のひらサイズの木製洗濯板もあります。
シリコン製洗濯板
次にシリコン製洗濯板です。
浴室の換気が悪かったり、湿気が溜まりやすい環境の場合は、木製だとカビが発生してしまう恐れがあります。
その場合にオススメなのがシリコン製洗濯板です。
木製とは違い、種類がとっても豊富です。
色、形状、硬さの種類が選べる他に、靴下や襟元洗いに特化したピンポイント洗いができるミニ洗濯板もあります。
ミニタイプのシリコン洗濯板はメイクブラシの洗浄にも使えます。
まさか台湾生活を初めて洗濯板を力説すると思いませんでした。笑
100均にもミニサイズの洗濯板は販売されているそうなので、ちょっと試してみたいという人は、そちらから試してみてはいかがでしょうか。
とっても使い勝手が良いのでお家にひとつあると便利でオススメです〜。
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