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【多肉植物】100均のザルを使って作るミニリースの作り方【セリアでザルリース】

多肉植物,DIY

こんにちは、有馬次郎です。

台湾はここ1週間毎日雨が降っています。
そろそろ、DIY系のサンプルを作らないといけないのですが、外出できずにいました。

そして先日、晴れ間をぬって100均に行ってきたら、なんと!

ずっと買いたかった、あるものが売っていました〜〜〜!

そうそれは…

ザル!

ずっと作りたかったものがありまして!

ハイ!

「ザルリース」を作りました!
(ネーミングセンス。笑)

百聞は一見に如かず!まずは完成品!

レッスン用の写真なのでガチ撮りw

超厳しめで見たらバランスが少し悪いんですが、クレーマー対策もあって、完璧な仕上げを避けました。(聞こえのいい言い訳。笑)

本題に戻りまして。

このザルリース、制作費用がなんと!

実質250元(約950円)くらいなんです!

厳密に言うと、以前使っていた材料の余りや、繁殖させてる多肉を使用しています。
でも、ゼロから揃えたとしても400元(約1520円)くらいで作ることができます。

それでも日本の多肉植物DIYに比べたら全然安いですよね!

と言うことで、早速作り方の紹介です〜。

材料

今回使用した材料はこんな感じです。

ポイントはセリアのステンレスザルです!(何度も言う。笑)
今回は多肉植物の他に、水苔(100元)やワイヤー(20元)も使用します。

写真のピンセットは大きすぎて役に立ちませんでした。

多肉植物は1ポット当たり50元(約190円)で売られています。
通販の方が安いですが、やはり実物を見て買いたいので花市に行ってます。
水苔も花市で購入しました。

植物は、手軽に買うならナチュラルキッチンや生活工場でも購入できます。
生活工場の方がナチュラルキッチンより高いですが、タイミングが仕入れ時期と合えば、元気な子を入手できます。
ただ、寄せ植えするくらいの量となると少ないので、やはり花市へ…となります。

日本で購入する場合は、珍しい品種はホームセンター、サボテン系はナチュラルキッチン、観葉植物や初心者向けの多肉植物なら100均がオススメです。
スーパーのお花コーナーでもたまに売られているので、ホームセンターより安い場合は購入してもいいと思います。
よく流通する品種はホームセンターよりスーパーの方が安い場合もあります。

写真の左上の4種類が今回の寄せ植えでメインに使う多肉植物です。
下の一見、土だけに見えるポットは前回、クリスマスの寄せ植えを作った時の余りです。

クリスマスの寄せ植えはこんな感じでした。

飾り押しな寄せ植え

クリスマスの時の寄せ植えは、土やら石を使ってたのと、シモジマのブリキポットを使用したので高くなっちゃいました。

緑のポットはお洒落だけど、180元します…。
(牛肉麺は150元が平均だYO)

そして、今回の+α多肉はこんな↓感じです。

手前3つの多肉植物は、クリスマスのレッスンの時に溢れ出た多肉の葉っぱを地道に育てました。

日本は春と秋の15度から20度くらいの丁度いい温度が続く日があるのですが、台湾はすご〜く短いので全然成長しませんでした。

奥の多肉はなんとなく購入したやつです。笑

早速、水苔の準備をしていきたいと思います。

水苔の準備

水苔は1/4くらいを使用しました。
袋から取り出すと、フワフワしていないモノも混ざっているので適当に仕分けします。

少しずつ袋から取り出しながら、フワフワの苔だけをバケツに入れます。
容器にはぎっしり詰めるので、1.5倍くらいの量を取り、水に浸します。

水に浸す前の状態です。
枝も混ざっているので気を付けましょう。

水苔に水を吸わせている間に、容器を作ります。

セリアのステンレスザル

100均には、色々なザルが売られているんですが、今回購入したステンレスザルは、狙ってるのか?!ってくらい弱々しいです。笑

終売になってもおかしくないレベル。

しっかりとしたザルって、十字に補強ワイヤーが入っていたり、底面に補強の台座がついていますよね。
でも、このステンレスザルはマジで弱々しいです。(酷いw)

こんな売れ残りそうなザルですが、終売にならないのはきっとみんなも魔改造してリースを作ってるからに違いないです。
今回初めて作りましたが、難易度ゼロで作りやすかったです。

ザル以外に使用するのは、ワイヤーとニッパーです。
ワイヤーは曲げられる太さであればどの太さでもOKです。

そして、ザルの中央を凹ませてドーナツ型っぽく変形させます。

手でも凹ますことはできますが、しっかり変形させたい場合はコップなどを使って押し出します。
(最終的には手で調整しました。)

次に、押し出した円形に沿って、油性ペンで円を描き、描いた円に沿ってニッパーで網を切ります。

切り終わった状態です。

円形に切り終わったら、はみ出してる網のワイヤーを同じ長さになるように切り揃え、はみ出たワイヤーを内側に折ります。

弱々しくて簡単に変形できるワイヤーなんですが、適当に作業してたら指に刺さって血が出たので、調子に乗ると怪我します。笑

かといって、軍手とかは大袈裟なので、気をつけて作業してください。

手前に折ります。

次に、水に浸していた水苔を水から上げ、絞ってザルに入れます。

量はこんな感じです。

水苔を山盛りに盛ります。

山盛りに盛ったら、ワイヤーを巻き付けます。
ワイヤーは1m〜2mくらい使用しました。

どこかにかけるかもしれないので、かける用のリングも作りました。

リングは結構雑です。

ワイヤーまで完成したのが↓の感じです。

次に多肉植物を寄せ植えしていきます。

多肉植物の挿し方

今回使用した多肉植物はこのくらいです。

これとは別に、増殖途中の多肉植物も使用しました。
増殖途中の多肉は、セダム系の小さいやつと、黒兎耳とカリフォルニアサンセットです。
(入れなくても作れます。)

作った感じ、大きめサイズは奇数量で4種類あった方がいいかもしれません。
今回は、ピンクの多肉植物(胡蝶の舞)を4つ使用しましたが、目立つ種類を偶数にすると変な感じになるので、奇数で使うのがオススメです。

根っこは成長を早くさせるために綺麗に切らず、残しておきます。

集中してたら寄せ植え過程の写真撮り忘れました。笑

配置はこちら↓のブログを参考にしてください。
ナチュラルキッチンと100均の材料で作る多肉植物リースの作り方【寄せ植え】

で、できたのがこちらです。

胡蝶の舞が本当に蝶々のようで可愛いですよね。
蝶々に見立てるなら、大きいのと小さいのを左下に寄せ植えして、対角の位置に中サイズを1つ入れればよかったかな〜と終わってからしみじみ思いました。笑

拡大するとこんな感じです。
100均の材料からできたとは思えないですよね!

ちなみに、隙間を埋めるために使用しているセダムは、道端に生えてることもあるので、見つけたら、少しもいどくのがオススメです。笑
(台湾では見かけたことないです。)

ちなみに、茶こしやゴミ取りネット、持ち手が気にならなければラーメンの水切りザルでも作ることができます〜。