【多肉植物】ブリキ製ハンギングポットを使った寄せ植えの作り方【ウェルカムプランター】
こんにちは、有馬次郎です。
今回はブリキ製ハンギングポットを使用した小さなウェルカムプランターの作り方を紹介します。
完成はこんな感じ。
ハロウィン時期なので、ウェルカムの文字がありませんが、コウモリとカボチャが歓迎しています。笑
風水的に玄関に緑を置くと気の流れが良くなるそうです。
以前から玄関が少し暗いのが気になっていて、玄関内を明るくしたかったのですがスペースがないので、玄関前の窓にかけられるものを…ということでハンギングプランターを作りました。
風水的な効果は不明ですが、癒し的存在になっています。笑
今回は色々な多肉植物を取り入れてみました。
寄せ植えするスペースが前回のカボチャキャニスターより大きいので配色の難易度が少し上がりますが、コツを掴めば初心者の方でも気軽に挑戦できます!
超初心者向けの詳しい寄せ植え方法はこちらの記事を参考にしてください。
【初心者向け】パンプキンキャニスターを使用した多肉植物の寄せ植え方法【ハロウィン飾り】
作り方
今回は100均のハンギングポットにキリで穴を開けて作成しました。
穴を開けないと水が溜まり湿気などの原因で多肉植物が傷みやすくなり、育てるのが難しくなります。
穴を開けたくない場合は、ポリポットに寄せ植えを作り、ハンギングポットははプランターカバーとして使用してください。
材料
・ハンギングポット
・多肉植物
・土
・ポリポット
・鉢底石
・ピンセット
・キリなどの穴を開ける道具
*キリがない場合は、千枚通しや目打ち、釘やネジを打ち込んで開ける方法があります。
*尖った道具を使用するので、お子様には作業させないでください。
下準備
❶ ハンギングポットを裏にし、底面に5箇所キリで穴を開けます。
(十字になるよう5箇所開けます。)
❷ 鉢底石、土を順番にハンギングポットに入れます。
写真のポットサイズの場合は土と石は8:2くらいに調整して入れました。
多肉植物の挿し方
今回は容器のサイズが少し大きめなので、メリハリを意識した配置にしたいと思います。
多肉植物もカボチャキャニスターの時よりひとまわり大きいサイズを入れました。
多肉の配置はこんな↓感じです。
上記配置を意識しつつ、多肉植物の色を考えながら寄せ植えしていきます。
配置の基本は「同じ色が隣り合わせにならないように」を意識します。
まずは向かって右側の「特大、大、大」のところから説明します。
❶ 特大はアクセントになる赤みのあるものを使用します。
多肉植物のベース色は緑なので、赤みのあるものを「特大」に使用すると、より目に止まりやすくなり、メリハリがつきやすくなります。
❷ その隣に合わせるのは似たトーンの薄めグリーンの多肉植物です。
理由は先ほどの色の原理と同じで、後ろにぼやけた色を持ってくることで、「特大」部分がより前に来ているように見えます。
❸ 薄めグリーンの周りは黄色が強めの多肉植物を配置します。
色が濃いものを配置すると「特大」と被ってしまうので、ここでは輝度の差を利用します。
(小サイズは最後にまとめて入れます。)
次に左側です。
❶ 右側の❶と同じ要領で、緑、赤、緑の配色で配置します。
❷ ハンギングポットの部分は大サイズだと窮屈になってしまうので、中サイズや大きめのセダムなど、柔軟な多肉植物を配置します。
❸ 中央は小サイズで区切るので、好きな色の多肉植物を入れてOKです。
同じような多肉を入れると平坦になるので、ここでは高さのあるものを使用します。
❹ 小サイズの組み合わせは三角形を意識して作ります。
例えば、「赤と緑」が隣り合わせになっている場合は黄緑のセダムを入れます。
小サイズの多肉の場合は、黄緑の他に濃い緑や薄い緑を入れてOKです。
「緑ー黄緑ー濃い緑」の組み合わせや、「赤ー濃い緑ー黄緑」の組み合わせでも大丈夫ということです。
ネックレスを育てている方は、前方に数本垂れさせると動きが出て華やかに見えます。
上記内容を意識しながら寄せ植えしていくと、こんな感じになります。
最後にプレートを飾って完成です。
ハンガー部分にリボンをつけても可愛いですね。
今回私は100均のものを使用したので穴あけする必要がありましたが、ポット用に販売されているものは初めから穴あきタイプもあるようですね!
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