【台北・新荘区】多肉植物とサボテンの種類が豊富な「台湾植物社」で多肉植物を買いました。(行き方、レビュー)
こんにちは、有馬次郎です。
「台湾植物社」という、多肉植物を豊富に取り扱っているらしいお店を見つけたので先日、散歩がてら行ってきました。
今回はその「台湾植物社」のレビューです。
それでは、どうぞ!
輔大駅(中和新盧線)
「台湾植物社」への行き方は2通りあります。
今回は中和新盧線を利用しましたが、台北駅からMRTに乗車する場合は桃園線の方が駅から近くて便利です。
(桃園線での行き方はコチラを参照)

輔大駅に到着しました。
輔大駅は新荘区に位置しています。
新荘は何もないと聞いていましたが本当に何もありませんでした。笑
駅前に大きめな全聯と大学があるくらいです。
「台湾植物社」へは、MRTの1番出口から出たらそのまま前方へ直進します。

陸橋が目印です。
右側には輔仁大学というカトリック系の大学があります。
輔仁大学は有名人を多く輩出していて、有名な人に歌手の蔡依林や政治家の連勝文などがいます。

また、輔仁大学は美女が多い大学でも有名らしいです。
今回の目当ては多肉植物なので大学構内は見学しませんでした。
そのまま歩き、天賜良縁大飯店で右折します。
すると、次第に工場が増えてきました。
中規模な工場から小さめな工場まで様々で、製品もプラスチックや金属など多種多様でした。
金属の成型音で昔を思い出して懐かしくなりました〜😌

この辺りまでくると、人はいるんですが徒歩の人があまりいないので完全に浮いてました。笑
人通りが少ないためか車の運転も雑な人が多く、歩く時は前後に注意した方がいいかと思います。(ひったくりとかも怖いので…。)
突き当たりに聖格雷射があるので、そこを右折、少し歩いてすぐ左折すると「台湾植物社」が見えてきます。
そして、駅から15分くらい歩くと「台湾植物社」に到着しました。
台湾植物社

お店の前は駐車スペースになっていました。
行った日が平日だったのと、夏なのでガラ空きでした。

店内?園内?は温室のような感じになっていますが、冷房などはなく扇風機と霧吹きが掛かっているだけでした。
(屋外よりは涼しいです。)
早速目当ての多肉植物コーナーへ。
種類豊富な多肉植物
あらかじめ説明しますが、多肉植物は夏にと〜っても弱いです。
多肉植物は特に、台湾のような高温多湿の環境に弱く水やりの調整がすごく難しいです。
下に出てくる写真に枯れたものがあったりしますが、仕方のないことなんです…。
(今回夏なのに買いに来たのは理由があります。)
もし、初心者だけど台湾で多肉植物を育ててみたい場合は、11月に購入するのがオススメです。
11月は秋入りの時期で気温が落ち着いてくるので、たとえ少し湿度が高かったとしても初心者でも比較的育てやすいと思います。

価格は特殊な種類を除いてよりどり〇〇元という価格設定です。
ポットのサイズで価格が以下の2種類に分かれています。
・1号ポット:よりどり5つ100元
・3号ポット:よりどり3つ99元
台北の花市は1ポット50元だったので「台湾植物社」の方が安いです。
ただ、状態から判断すると、物によってですが台北の花市の方が健康的ではありました。

多肉植物の種類は約20〜30種類くらいありました。
日本で多肉植物を購入する場合、品揃えの傾向が大体同じなので珍しい品種が欲しい場合は通販を利用するか個人から購入しないといけません。
(それか農園へ行く)
増殖しすぎたものを処理する目的で販売している個人から購入する場合、欲しいものに当たればラッキーなのですが、通販だとホームセンターや花屋で流通していないことをいいことに付加価値を付けて販売しているので、そこに送料なども加わると結構高額になります。
それに比べ台湾は、確かにシーズンごとの品種の偏りはあれど店舗ごとに品揃えが違うので日本であまり見かけない品種の取り扱いもあります。
日本でも聞いたことのない謎の村上という品種がありました。笑

台湾の品種はセダムが意外と少なくて、大ぶりな多肉植物が多いです。
華やかなものを好むのは台湾人らしいといえば、台湾人らしいような…。
隣のエリアに行くと、サボテンがたくさんありました。
サボテンも種類豊富で健康的
ここのサボテンの種類はかなり豊富な方だと思います!
以前、陽明山へカラーを見に行ったついでに近くの花市に寄った時は、目玉と口つけた気持ち悪いサボテンばかりで困惑した思い出があるんですよ。

でも、「台湾植物社」のラインナップはガチ!
変な装飾しているものは一切ありませんでした。

上の写真の金洋丸の前にある白なんとか丸という品種は少し弱っていますが、他は元気そうです。
(土との境目が極端に細いのは、弱っているか鉢が合っていない証拠です。)
日本でサボテンを買うと、盆栽のプロ気取りの人が売ってて、買うのも値段も地味にハードル高いんですよね〜。
確かに本当に価値があるのかもしれないんですけど、求めるものが癒し要素だったら可愛ささえあれば十分なので安くてもいいんですよね。
盆栽プロ気取りの人ってなんかこう…安いの選んじゃいましたね!みたいなところあるじゃないですか…圧が…笑
逆に初心者が5000円のサボテン育てるのやばいと思うんですよね〜。
(日本でサボテン買うならホームセンターかナチュラルキッチンを含む100均がオススメです。)
それに比べて、台湾のサボテンは王道のザ・サボテンみたいなサボテンから変形型のサボテンまで、手に取りやすい価格帯なので気軽に挑戦することができると思います〜。
(今回は多肉植物目的なのでサボテンはスルーしました。)
さらに奥に進むと、中型、大型の植物が置いてありました。
観葉植物は大きいものが売れ筋
観葉植物(花の咲かない植物)の種類が一番多いかもしれません。
多肉植物とサボテンは小さなポットしかありませんでしたが、観葉植物は1m以上の高さがあるものもありました。
観葉植物の他にテラリウムに使えそうな植物もありましたが、私が行った時にいたお客さんは大体高さのある植物をチェックしていました。

「台湾植物社」を一通り回った感じは、マリーゴールドやガーベラなどの日本人が好みそうな花は少なめかな?と思いました。
花類のメインは公園に植えられているような、ハイビスカスや桂花などの育つと木になるタイプのものや、ラベンダーなどの中型のものでした。
次にプランターや肥料、土のコーナーです。
プランターはおしゃれなものがなかったのと、サイズが大きめだったので購入しませんでした。
テラコッタ鉢は写真にあるように種類豊富で良さげでした。
土や肥料は台北の花市とさほど変わらない感じで、種類も似たり寄ったりな印象でした。(値段も大体同じ)

という感じで、今回は多肉植物を購入しました。
「台湾植物社」は袋が有料(2元)なので、徒歩で行く場合は袋必須です。
(めちゃ変な目で見られてました。笑)
桃園空港MRTで行く場合
泰山貴和駅で下車
台北で桃園空港MRTを利用するとお店までわかりやすい上に近いです。
桃園空港MRTで行く場合は泰山貴和駅で下車します。


工場が多いだけに、トラックなどの大型の車が多いので歩行には注意してください。
(この辺りはubikeが激減してすごく不便でした。)

今回購入した多肉植物

夏に多肉植物を買うのはオススメしないんですが、今回行った「台湾植物社」がほぼ屋外の環境だったので、この子たちは暑さに強いか観察したくて購入しました。
いつも行ってる多肉植物のお店は、多肉植物の状態はすごく良いんですが恐らく育て方が過保護状態で、環境変化にすごく弱くて寄せ植えするとすぐ弱って困っていました。
なので今回は、わざと葉落ちしているものと、普通そうに育っているもの、それと欲しかったやつ(笑)を選びました。
左上の葉落ちして上に伸びているのは、多肉植物に対して鉢が小さいのが原因です。
こういう育ち方をした場合は早めに大きな鉢に植え替えた方が良いです〜。
天錦章とかレモネードっぽいやつも売ってたんですけど!死んでしまったらかわいそうなので、今回は3つだけ購入しました。
ちなみに
多肉植物やサボテンは、遠出しなくてもホームセンター(特力屋、IKEAなど)や生活工場で購入することができます。
台湾のナチュラルキッチンの植物は1号苗で50元くらいするので、買う人がおらず弱っているのであまりお勧めできません〜。
おしゃれ雑貨店で購入するなら生活工場の植物がお勧めです。
(ポットがそれなりに可愛いので)
植物もポットも選びたい場合は大きい店舗の特力屋がオススメです。
「台湾植物社」からだと、少し離れた丹鳳駅に特力屋があるので、ついでに寄ると必要な材料を揃えることができます。
植物と関係ないですが、特力和楽(HOLA)の食器や雑貨もおしゃれで可愛いのでオススメです〜。

日本でみるハートホヤの姿↓
アクセス方法
桃園空港MRT泰山貴和駅からの場合は徒歩で約7分、輔大駅からの場合は徒歩で約15分でした。
店舗情報
台湾植物社
新北市泰山區漢口街33號
営業時間:9:00〜18:00
定休日:不定期
TEL:02 2903 1996
FACEBOOK:台湾植物社
植え替えしました。

購入後そのままだと土に栄養がないので、私は植え替えをオススメしています〜。
プランターの作り方はこちら↓の記事を読んでください。
【リサイクルプランター】ジェルボール洗剤の箱を再利用したエコプランターの作り方【空き箱リメイク】
多肉植物飲んだ話はこちら↓
多肉植物が好きすぎて『重慶水果吧』で多肉植物のジュースを飲んでみた【台湾】
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