【台湾エンタメ】ビビリが映画化もされた『返校』のドラマを見ました。(オススメの見かた)
こんにちは、有馬次郎です。
台湾も寒くなってきて、ついに我が家ではインスタントのコンポタを導入しました。
去年の冬は祖母との共同生活に慣れず、最低限の生活を送っていたのですが、着実にものは増えはじめ…飲み物もお茶とコーヒーからプロテインやミロ、ついにコンポタも買いました!
2年ぶりのインスタントコンポタ…
染みわたるぅ〜
という感じで、12月5日(土)、twitterで「返校」がドラマ化されるというツイートを目撃したので早速見てみました!(ちなみにNetflixでも見れますよ〜)
まずは「返校」についてから。
「返校」とは?
「返校」は人気ホラーゲーム
「返校」は2017年から配信が開始された台湾のホラーゲームです。
ゲームのストーリーは1960年代の台湾(中国国民党の時代)を背景に、そして、白色テロを題材として扱っていることから、台湾では大きな話題を呼び映画化もされました。
「白色テロ(白色恐怖)」と検索すると、「返学」が大学助教授のレポートとしても取り上げられ、かなり注目されていたことがわかります。
映画化された当時、台湾人の友達が白色テロのことを真剣に話していたので私も見ることにしました。
丁度、香港のデモと重なったのも理由の一つですが…。
で、白色テロってなんぞや?と。
白色テロとは?
白色テロとは、二二八事件以降の戒厳令のもと中国国民党(国民党)が国民に対して国民同士監視、密告を強制させ、反政府勢力は処刑、投獄させられたことを言い、この時代のことを白色テロ時代と呼んでいるそうです。
簡単にいうと政治的弾圧のことで、要は「政府に反対するものは全て排除しよう。」ということです。反政府的なものは、全て対象だったので、色々な規制があったようです。
私が歴史苦手すぎるマンなので、詳しくはwikiや中国語の資料を読んでみてください〜。
話は戻り「返校」。
ホラーゲームから映画、ドラマ化したら怖いんじゃない?って思うかもしれません。
オススメの試聴方法あります。笑
オススメの試聴方法
まずはゲームの実況プレイを見る
いきなりゲームから始めると終わりが見えなくて怖いので、とりあえず誰かの実況を見るのがオススメです。
私が見たのは声優二人がゲームプレイしている実況動画です。
動画は全部で6つありますが、無駄にイケボ披露していたり、無駄死にしたり、おっちょこちょいな感じが面白くて、怖さ半減で見ることができました。
日本人のゲーム実況なので、中国語がわからなくても、大まかなストーリーを理解することができます。
大まかなストーリーが理解できたら、いざ!
映画かドラマへ!
ドラマはコメント欄が面白い
ゲーム実況の予備知識があるからいけるっしょ!ということで、ドラマを見てみました!
(実は映画をまだ見ていません…)
10年くらい前に「艋舺」という映画を見たときは台湾語がちょろちょろ出てきて7割くらいしか理解できなかったのですが、「返校」の中国語は字幕見ればほぼ理解できたので中国語の難易度は高くないと思います。
今回は、youtubeの公共テレビ(公共電視)のLIVE放送で見ました。
一人でイヤホン付けて見るので怖いかと思ったのですが、全然怖くなかったです。
なぜなら、コメント欄に共感できて面白いからです。
公共テレビで見ると、ドラマの途中でプロモーション広告があるのですが、一番怖い所が実はここなんです。
そう…
広告の音がやけにでかい。
なので、「えっ…どうなるの?!」って思ったら、
\\バァアアン!//
と広告が始まってビビリます。笑
すると、すかさずコメント欄が、
「…くそ!」「広告怖い」「広告にびびった」
というコメントの嵐で、コメントを見ていると、「みんなもか〜」とちょっと安心できます。笑
他にも、「セーブに失敗した」とか、ゲームの要所要所でポイントになっている場面を引用したコメントがあったりして、またそれが面白かったりします。
ビビリは台湾公共電視のライブ放送がお勧めです!(多分!)
2話分の感想
まだストーリーの始まりなのでなんとも言えないですが、内容はゲームと全く同じではなく、アレンジされています。(映画は見ていないの比較できません。)
ストーリー構成が何気にうまくて、2話は「これから…!」という感じのところで終わってしまい、来週また見ようと思える内容でした!
ドラマの情報
Facebook:返校 Detention 影集
Netflix:返校
台湾公共テレビLIVE(時間が来たら放送されます。)
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