【リサイクルプランター】ジェルボール洗剤の箱を再利用したエコプランターの作り方【空き箱リメイク】
こんにちは、有馬次郎です。
最近春っぽい空気が漂ってきて、多肉植物が成長期を迎えたので土の入れ替えついでにジェルボールの空箱をリメイクしてプランターを作りました。
今回は、そのプランターへのリメイク方法を紹介したいと思います。
箱を分解して洒落ついたイラストを適当に描くだけなので暇つぶしにいいですし、お子様がいる場合はちょっとした工作としてもオススメです。
まずは完成品から。
今回は台湾で販売されているdalliというドイツのメーカーのジェルボール洗剤の空き箱を使用して作りました。
dalliの箱は普通の四角い形状をしていて、明るい色の蓋がついています。
蓋の色がいかにも外国感あるピンクとブルーなので、お部屋のインテリア向きではないですが、窓辺に置くと台湾の寂れた外観をパッと明るくしてくれるような良さがあります。笑
プランターとして使用する場合、多肉植物やハーブ系の小型植物を種類分けして増殖させるのに丁度いいサイズ感でオススメです。
それでは早速作り方の紹介です。
作り方
材料
・ジェルボール洗剤の空き箱
・穴あけ道具
・油性ペン
・ペンチ
*穴あけ道具は今回、ドライバー、ビス、目打ちを使用しました。
*ペンチはあったら便利かもしれないですが、なくても大丈夫です。
手順
❶ まずは空箱を分解します。
蓋の裏側に爪がついているので、爪を外しながら蓋を本体から外します。
*全箇所の爪を外してから蓋を外すより、爪を外しながら蓋を外した方が取れやすいです。
❷ 貼られているラベルを全て剥がします。
dalliのラベルは再利用を想定したものなのか、貼り跡が残らず綺麗に剥がすことができました。
箱が汚れている場合は、水ですすぎ綺麗にします。
❸ 穴あけ道具を使用して穴を開けます。
今回紹介する穴の開け方は、穴あけドライバーがない場合の穴の開け方です。
お子様には危ないので必ず大人の人が作業してください。
まず、ビス、プラスドライバー、目打ちを準備します。
空き箱の底面を上にして置き、穴を開けたい箇所にビスを軽く刺します。
次に、プラスドライバーを使いネジを締める要領でドライバーを回します。
*このとき、ビスの重心が不安定なので、力を入れてドライバーを回すと危ないです。
指でビスを支えながら徐々に差し込むようにしてください。
5mmくらい刺したら、ビスを抜いて目打ちを使って穴を拡張します。
穴は11箇所くらい開けました。
トンカチなどで釘を打って穴を開けてもいいのですが、力加減が難しく割れる場合があります。
上の写真の右下は失敗して割りました。笑
難しい作業はこれで終了で、残るはイラストの作業のみです。
❹ 油性ペンを使用してイラストを描きます。
実際に植える植物をメインにしたかったので、今回は黒だけで描きました。
黒以外にも2、3色を使用したイラストでも可愛いいと思います。
多肉植物を育てているのでイラストは多肉植物っぽいものにしました。
失敗しても適当にごまかしたりすればなんとなくそれなりな見た目になります。
除光液を使用すれば色は落とせますが、修正の方が難しいので小さなミスだったら開き直った方が楽です。笑
今回使用した箱には三角形の突出した部分があったので、屋根にしたり、ポリゴンオーナメントに飾った多肉的なものを描きました。
そして、全8面が描き終わり…
多肉系のイラストだとこんな感じになりました。
花っぽい多肉をかきつつ、ネックレスやセダム系のチマチマした多肉で隙間を埋めたり…。
右下の面は描いているときは失敗したと思っていましたが、並べてみるとそんな気になる程でもないので、開き直りは大事だと思います!笑
反対側はサボテンとトロピカル風のイラストにしました。
イラストは大きいものを先に描いて、隙間を埋めるように小さいものを描くといい感じになります。
終盤疲れてしまったので犬がグシャっと描かれていますが、絵が下手でもなんとなく愛らしい感じになります。(自画自賛…)
そんな感じで絵を描き終え、植物を入れた状態がこちらです↓
分解した蓋は水受けにしました。
台湾の出窓は鉄格子なので箱本体だけだと落ちそうで不安だったのですが、蓋を下に敷くと面積が広がり安定感が増しました。
まとめ
穴あけ道具がないので穴を開けるのが大変なのと、イラストのネタがなくなってしまうと大変だなと思いました。笑
ですが、変なイラストでも逆に味が出て、作ってみて良かったなと思います。
イラストが苦手でも、マスキングテープなどでコラージュしてもいいと思います。
マスキングテープを使用する場合は最後にニスを塗った方が剥がれにくくなります。
お子様の知育の一貫として最初に想像する植物をプランターに描いて、実際に育ててみるのも面白そうですよね。
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